“イノベーション”と言うと最近ではAI(人工知能)や自動運転に対話型ロボットなどのことを思い浮かべてしまいますが、これらは近い将来にイノベーションを起こす可能性を持っているもので現時点で社会的に新しい価値を創出しているものではありません。

しかし、
AI(人工知能)などはマスコミが取り上げることが増えてイメージだけが一人歩きしているのかも知れませんが、イノベーションが社会的な新しい価値の創出であるとするなら、それを新しい価値と誰が認めるのでしょうか?

それは言うまでもなく社会であり、それを利用して新たな経済的な価値を得ることが出来てはじめてイノベーションと言えるものと思います。

こういう点からすると、配車アプリサービスや民泊仲介などは一般的に、その価値が分かり易いように感じます。
タクシーの営業方法は街中を流すか駅前などで客待ちするか、ということだったのが配車アプリサービスで近くを走るタクシーなどの空車を見つけることが出来るようになったことは、多くの人がその価値を認めたことでイノベーションと言えるように思います。

どんなに優れた技術やシステムであっても多くの人が、それを利用し、その新たな価値を認めなければイノベーションとは言えないのではないでしょうか。
多くの人が、
その新たな価値を認めるのは例えば自動運転車であれば人手不足解消や渋滞解消・事故防止に役立ってこそ認められるものと思います。

当たり前と言えば当たり前ですがイノベーションの価値とは、どれだけ多くの人に認められ支持されるかどうか、という見方が出来るのではないでしょうか。