戦後日本の復興期から所得倍増計画を契機とした高度成長を社会的イノベーションとして「高度成長期の証言」から、当時の状況を見てきましたが今回からは現代におけるイノベーションの可能性について、新聞見出しから見ていければということで先ず初めに7月26日の日経新聞「日曜に考える」から高度成長期と現代について、その一部を引用・紹介いたします。
以下、7月26日の日経新聞「日曜に考える」より
モノをつくれば売れる。働けばもっと豊かになれる。
だれもがそう信じることができた時代があった。1950年代後半から約15年続いた高度成長期だ。
10%成長が実現するなかで、米国に次ぐ西側第2の経済大国となった日本人は敗戦で失った自信を取り戻していく。
(略)
2ケタ成長の時代が去ってすでに40年あまり。
いまや潜在成長率がゼロ%台半ばから後半と言われる状況になった。
人口減少から新興国の追い上げまで、置かれた状況は当時と正反対に見える。
無理に背伸びして目先の成長を追うのは正しくなかろう。
工場をつくり、モノの消費を増やすのは限界もある。
だが、成長のタネは消えたと考えるのは早計だ。
「克服、解決すべき問題を見いだし、打開のため工夫するところに革新への情熱が生まれる」。
下村はかつてこんな趣旨の指摘をしている。
現在も人出不足、高齢化、エネルギー制約と「革新の情熱」を呼び覚ます課題には事欠かない。
それを打開するためのイノベーションこそ成長のカギを握る。
その点は当時と今も変わりはない。
上記は7月26日の日経新聞「日曜に考える」より引用いたしました。
現代におけるイノベーションの可能性ということを考える時、「克服、解決すべき問題を見いだし、打開のため工夫するところに革新への情熱が生まれる」という言葉は核心を衝いているものと言えるのではないでしょうか。
解決すべき課題山積の現代は当にイノベーションを必要としている時代と言えるのかもしれません。
因みに下村氏とは大蔵省エコノミストの下村治氏で「日本経済は歴史的勃興期にある」として高度成長が始まると主張しました。
次回から収集した新聞見出しから現代におけるイノベーションという視点で取り上げていければと思っています。
以下、7月26日の日経新聞「日曜に考える」より
モノをつくれば売れる。働けばもっと豊かになれる。
だれもがそう信じることができた時代があった。1950年代後半から約15年続いた高度成長期だ。
10%成長が実現するなかで、米国に次ぐ西側第2の経済大国となった日本人は敗戦で失った自信を取り戻していく。
(略)
2ケタ成長の時代が去ってすでに40年あまり。
いまや潜在成長率がゼロ%台半ばから後半と言われる状況になった。
人口減少から新興国の追い上げまで、置かれた状況は当時と正反対に見える。
無理に背伸びして目先の成長を追うのは正しくなかろう。
工場をつくり、モノの消費を増やすのは限界もある。
だが、成長のタネは消えたと考えるのは早計だ。
「克服、解決すべき問題を見いだし、打開のため工夫するところに革新への情熱が生まれる」。
下村はかつてこんな趣旨の指摘をしている。
現在も人出不足、高齢化、エネルギー制約と「革新の情熱」を呼び覚ます課題には事欠かない。
それを打開するためのイノベーションこそ成長のカギを握る。
その点は当時と今も変わりはない。
上記は7月26日の日経新聞「日曜に考える」より引用いたしました。
現代におけるイノベーションの可能性ということを考える時、「克服、解決すべき問題を見いだし、打開のため工夫するところに革新への情熱が生まれる」という言葉は核心を衝いているものと言えるのではないでしょうか。
解決すべき課題山積の現代は当にイノベーションを必要としている時代と言えるのかもしれません。
因みに下村氏とは大蔵省エコノミストの下村治氏で「日本経済は歴史的勃興期にある」として高度成長が始まると主張しました。
次回から収集した新聞見出しから現代におけるイノベーションという視点で取り上げていければと思っています。