月曜日から曜日毎のブログテーマについて、見直す必要があると思っていることを取り上げていますが木曜日のテーマであるイノベーションは去年の6月12日から「高度成長期の証言」を引用・紹介して約1年近くになろうとしていますので記事内容もマンネリ化を免れないものと思っています。

イノベーションというテーマに対して基本的な取り組み方が定まらず新聞・雑誌や本などからの引用・紹介記事を中心としたものになってしまった現状については、まさしく見直しの必要性を感じています。
ただ、このイノベーションというテーマに対して、なぜ「高度成長期の証言」という本の引用・紹介が中心となったのか、については高度経済成長をめざす所得倍増計画という考え方をイノベーションという見方をしているからです。

司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」ではありませんが日本が坂の上の雲を追い掛けた時代は私なりの見方で言えば明治の近代国家構築を目指した時期と昭和20年8月15日の敗戦を経て戦後復興から豊かな暮らしを目指した高度経済成長期坂の上の雲を追い掛けた時代だったように感じています。
もちろん、坂の上の雲を追い掛けたからこその問題もありますがイノベーションが生まれる土壌は時代の空気であり坂の上の雲ではないでしょうか。

高度成長期と違って今の時代は坂の上に雲はない、という見方もあるようで目指すべきモデルになるものが無い現代ならではこそ時代の空気というものが新たな価値創造としてのイノベーションを生み出していくのではないでしょうか。

こういう時代の空気というものを探る意味合いから高度成長期の「証言」というものを引用しています。

今暫くは高度成長期の「証言」からテレビ文化と大衆社会と高度成長期の総括を見ていくことにして、後は現代におけるイノベーションというものに迫れればと思っています。