葉っぱの「つまもの」ビジネスについて、生活者と向き合うソーシャルビジネスという観点で4月19日から毎週金曜日に取り上げて来ましたが今回と次回を結論として「イノベーションの知恵」から前回5月31日の続きで紹介・引用したします。
以下、「イノベーションの知恵」(野中郁次郎・勝見 明)より
横石氏は葉っぱビジネスが成立していく過程でこのほかにも、その都度、見えない文脈を見抜いています。
横石氏は一流料亭に通って習得したノウハウを生産者に伝授しました。
これはいわばマニュアルであり、料理人の持っていた暗黙知を形式知化あいたものです。
普通はここまでどまりでしょう。
しかし、これまで誰も手がけたことのない葉っぱビジネスを成功させるにはノウハウだけでなく、事業を担っていくための「人づくり」が必要です。
形式知だけでは伝えきれないものがあることを農家のおばあちゃんたちと接するなかで感じとると、横石氏はおばあちゃんたちを一流料亭へ連れて行き、暗黙知をそのまま共有させました。
形式知に変換できない暗黙知は、暗黙知のまま現場で共有させる。
これはトヨタがトヨタ生産方式を伝承させるための人づくりのやり方と相通じるものです。
横石氏はまた、途中でトップダウン型リーダーからボトムアップを引き出すプロデューサーへと自己変身しています。
これからはおばあちゃんたちも、上から与えられるのではなく、自分で考えていかなければならないと考えての判断です。
これも、自身の辞表提出に対して残留を求めた嘆願書の一件があって以降、互いの関係性の変化を読み取り、文脈に応じて役割を変えたものです。
上記は「イノベーションの知恵」(野中郁次郎・勝見 明)より引用いたしました。
暗黙知や形式知ということで何やら非常に難しく考えられますが、知のつながりということで料理人の持っているものと農家のおばあちゃんが持っているものを互いにつなげるという発想が事業を担う「人づくり」に結実していき、独立した事業家としての意識変革にもつなげていったことが葉っぱを「つまもの」に変えることが出来たのではないでしょうか。
今回は知と知のつながりということに焦点を絞って引用いたしました次回は結論として「つまもの」ビジネスの何がポイントだったのかを「イノベーションの知恵」を引用しながら考えたいと思います。
今日は以上です。
以下、「イノベーションの知恵」(野中郁次郎・勝見 明)より
横石氏は葉っぱビジネスが成立していく過程でこのほかにも、その都度、見えない文脈を見抜いています。
横石氏は一流料亭に通って習得したノウハウを生産者に伝授しました。
これはいわばマニュアルであり、料理人の持っていた暗黙知を形式知化あいたものです。
普通はここまでどまりでしょう。
しかし、これまで誰も手がけたことのない葉っぱビジネスを成功させるにはノウハウだけでなく、事業を担っていくための「人づくり」が必要です。
形式知だけでは伝えきれないものがあることを農家のおばあちゃんたちと接するなかで感じとると、横石氏はおばあちゃんたちを一流料亭へ連れて行き、暗黙知をそのまま共有させました。
形式知に変換できない暗黙知は、暗黙知のまま現場で共有させる。
これはトヨタがトヨタ生産方式を伝承させるための人づくりのやり方と相通じるものです。
横石氏はまた、途中でトップダウン型リーダーからボトムアップを引き出すプロデューサーへと自己変身しています。
これからはおばあちゃんたちも、上から与えられるのではなく、自分で考えていかなければならないと考えての判断です。
これも、自身の辞表提出に対して残留を求めた嘆願書の一件があって以降、互いの関係性の変化を読み取り、文脈に応じて役割を変えたものです。
上記は「イノベーションの知恵」(野中郁次郎・勝見 明)より引用いたしました。
暗黙知や形式知ということで何やら非常に難しく考えられますが、知のつながりということで料理人の持っているものと農家のおばあちゃんが持っているものを互いにつなげるという発想が事業を担う「人づくり」に結実していき、独立した事業家としての意識変革にもつなげていったことが葉っぱを「つまもの」に変えることが出来たのではないでしょうか。
今回は知と知のつながりということに焦点を絞って引用いたしました次回は結論として「つまもの」ビジネスの何がポイントだったのかを「イノベーションの知恵」を引用しながら考えたいと思います。
今日は以上です。