この“外知恵をカタチに”というテーマで生活者目線からの着想ということから前回2月15日は生活者と向き合う考え方を「協創・共創」とし向き合う「場」のスタイルを御用聞きということで書かせていただきました。

今回は、この御用聞きということについてもう少し具体的に考えてみようということです。
具体的なケースとして私のようなシニア世代のニーズということで想定してみますと、生活面や健康そして家族などのことからニーズというものは簡単に求められるものではないように思われます。

それだけに常に生活者としてのシニア世代との接触する「場」が必要であり、その場を通じて「困りごと」などを聞いていくという姿勢が必要ではないだろうか、ということです。
ただ、この場合でもシニア世代に限ったことでもないかもなく知れませんが本音の「困りごと」「解決すべきこと」というのは簡単に出て来るものではなく、相応の信頼関係が構築されないと難しいものと思っています。

こういう意味ではネット上のSNSなどのソーシャルメディアでの関係だけでないリアルな「場」における継続的且つ連結・連鎖的な場が必要になってくると考えています。

そこで信頼のおける交流によって本音の部分の一端に触れられると言えますが、この時点で生活者自らがニーズとしての「困りごと」や「解決すべきこと」は認識していることもあるかもしれませんが多くは「場」で触発されて出て来るものでしょう。

生活者としてのシニア世代と言うのは私もそうですが若い人と違って、これからの人生設計ということを否応なく考えざるを得ないだけにニーズである「困りごと」「解決すべきこと」など多岐に亘っているものであり、シニア自身がそのことを全て認識しているものではないと言うことです。

このような問題意識を持った上で「場」を通じて生活者としてのシニアの内なる声に耳を傾ける御用聞きに徹することで「協創・共創」というカタチになるのではないでしょうか。
次回はシニアと「場」ということを考えます。

今日は以上です。