いい会社のキーワードとして《人》《共生》《匠》の3点から、その具体的な切り口として前回8月10日はそれぞれに11個の切り口を取り上げました。

人財の多様性、感動サービス、現場主義、市場創造、技術力、地域を大切に、オンリーワン、経営理念、グローバルニッチ、モチベーション、製販一貫体制、社員を大切に、変化し続ける力、循環型社会創造というものですが今回はこれらの切り口の素になっている《人》《共生》《匠》のキーワードに対応した会社というものを見ていきながら考えたいと思います。

先ず人というキーワードは匠というものとも関係してきますが人を大切にすることが、あらゆる事業の基本になっていることは言うまでもありません。
それでは果たしてどこまで人を活かせているだろうか、ということから見ていきますと経営における理念はもちろんですがモチベーションの高さが自ずと会社の活力となっているケースが見られます。

「あったらいいな」をカタチにする、と言えば社名を書かなくとも既に読者の方はご存知だと思いますが、この会社のホームページを見ていると普通の会社のホームページとは違って何か面白そうな雰囲気を感じさせるものがあります。

例えば質問に対して社長が答える形式で、「どんな会社ですか」という質問に対してずばり「面白い会社です」と答える辺りに社内の活力というものを感じられます。
また、会社の自慢ということに対して全社員が会社の経営にかかわろうという主旨の「社員提案制度」があって年間35000件以上の新製品提案や業務改善のアイデアが社員から出されているということが記されていました。

このような一面を見ているだけでは分からない部分もあるでしょうが、それにしても会社の活気というか躍動感というものは私にもそれとなく分かるように思えました、当に人財活用であり結果として「あったらいいな」に結実させていくものが開発力であるという感じをうけました。

共生というキーワードから感じたことは本社の所在地が東京や大阪でなく地方の会社が結構あるということです。
これはある意味で地域との共存から循環型企業モデルという今後の展開が図れるということかも知れません。
環境やCSR(企業の社会的責任)をコストとして捉えることから事業との統合という流れで考えてみると今までとは異なったビジネスチャンスというものが見えて来るのではないでしょうか。
今少し循環型社会というものを掘り下げる必要があると考えています。

今回、特に私が感じたのは「外知恵をカタチに」と言い方が似ているからというわけではありませんが確かに分かり易い「あったらいいな」をカタチにする会社ということに改めて気づかされた思いです。
次回もこの「あったらいいな」にこだわって考えていきます。

今日は以上です。