曜日毎のテーマの関係・周辺分野を掘り起こしながら毎日のブログ記事がどのようにつながっているのか、を検証してみようということで月曜日の「イノベーション」火曜日の「危機と日本人」に続き水曜日の近代企業家「渋沢栄一」の関係・周辺分野を考えます。

先ず、はじめに近代企業家ということを取り上げることにしたのは明治期における日本の近代産業の展開と、その担い手として代表的な人物として渋沢栄一に焦点をあてることとしました。
明治期の企業家としては岩崎弥太郎も代表的な企業家の一人ですが企業観ということでは合本主義(株式会社)という仕組みとその基礎を築いた渋沢栄一を通して近代産業の展開を見ていくことで企業と企業家を掘り下げるには分かり易いのではと考えました。

現在は島田昌和氏の社会企業家の先駆者「渋沢栄一」という本をもとにしている段階ですが今後はいろんな資料などから出来るだけ私独自の捉え方が出来ればと思っています、私が渋沢栄一という人物を取り上げ様という気になったのは合本主義という考え方をどのようににして身につけたのか、また多数の会社設立に関与出来たのか、ということと経済道徳や経済倫理というものとの関連で掘り下げることが出来ればと感じたからです。

渋沢栄一といえば企業家であるとともに「論語と算盤」「道徳経済合一説」などから、その思想的な面や社会・公共事業にも多く関わり社会企業家でもあることから現代的な意味におけるソーシャル・イノベーションにも通じるものがあると思いますが西欧の産業革命とその政治的思想的な影響なども視野に入れることが出来れば奥の深い捉え方も可能な様に考えています。

もう一つ、マックス・ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」と「論語と算盤」という考え方を探ることが出来れば経済思想というものから新たな時代精神の構築につながることもあるのでは、という思いもあります。

難しく考え過ぎて基本的なことが疎かにならないように気をつけて取り組んでいきたいと思っています。

今日は以上です。