今週7日のブログで「外知恵」の二つの要素を盛り込んだ記事を9日か10日に書く予定としていました。

そこで今日はこの「外知恵」の持つ二つの要素を一つにするブログを書いてみることにしました。


私が「外知恵」ということに対し、その意味を基本的に私自身が自らに問い直してみようという気になったのは日本の「閉塞感」と言われる状況が久しいことがキッカケであり何らかの取り組みが必要なのではと思ったからでした。


しかし、具体的なイメージがなかなか湧きませんでしたが、ふとソーシャルビジネスという言葉からグラミン銀行のビジネスモデルが思い浮かびました。

グラミン銀行総裁のムハマド・ユヌス氏は2006年にノーベル平和賞を受賞したことはよく知られているところです。


グラミン銀行のビジネスモデルがもちろん今の日本にそのままあてはまるとは思っていませんがバングラデシュの貧困問題解決という課題に対し「底辺からの社会・経済発展のモデル」を明示したことは現下の日本の状況にあっては大いに参考にすべきであり、学ぶ面があると私は思っています。


過去、日本は幕末から明治維新という近代化を成しとげ西欧列強と対等になるために富国強兵策を推し進めた結果、第二次世界大戦での敗戦を経験することになりましたが、この敗戦後も日本は経済復興から高度経済成長という奇跡を成しとげました。


しかし、高度経済成長が過信となったのかバブル経済で問題意識を見失いバブル崩壊後は長期の低迷を余儀なくされています。


私が「外知恵」ということを問い直そうと思ったのは、この問題意識を生活者原点としての時代精神の創出が閉塞的状況を打開するのには最も大事なことだと考えたからです。

この時代精神を体現するものとして生活者意識があり、生活者の問題意識が新たなモデルを創り出すのではないでしょうか。


生活者の問題意識が時代精神につながるものであれば生活者発想の知恵を活かした仕組みもあるわけで、これが課題解決として「外知恵」というビジネスにつながるものと認識しています。


生活という基本的な日常シーンをベースに問題意識と発想が交差しながらスパークする時に閉塞的状況も打開出来ると確信しています。


今回は観念的な概念に終始しましたが今後もこのテーマと格闘する気で取り組んでいきたいと思っています。


今日は以上です。