昨日の「グーグル・ショッピング」にも関係して来るのかも知れませんがネット事業が外部のサービスなどと連携する仕組みが見られる様になってきました。


10月25日の日経新聞の「経営の視点」というコラムにもこの様な視点の記事が掲載されていますので紹介・引用いたします。


以下、10月25日の日経新聞の「経営の視点」より


ネット上のサービスは自社サイト内で提供するもの、という常識が崩れつつある。

サイトの外側にいる利用者や企業と、サービスやデータ、コンテンツをやり取りできる仕組みが極めて重要になってきたからだ。


企業はネット事業での発想の転換を迫られている。


従来は、サイトという「敷地」に客を集め、そこに設けた様々な仕掛けでサービスを提供し、収益につなげるのが一般的な考え方だった。

しかし、それでは客を増やすにも限界がある。


そこで最近ではサービスを“地下茎”でつないで、他の土地でも提供できるようにすることで利用者を増やす企業が増えている。


この方向で事業モデルを大胆に転換している国内企業の一つが交流サイト(SNS)大手のミクシィだ。同社のSNSは、客に自社サイトに来てもらい、なるべく長い時間サービスを利用してもらうという、典型的な「囲い込み型」のサービスだった。


だが、同社と同じ2004年2月にサービスを始めたSNSの米フェースブックが06年夏から、サイト内のデータベースや会員認証機能を外部からも使えるように開放すると、利用者の増加が加速。

月間利用者5億人超の圧倒的な世界最大手に育った。


一方のミクシィは人口が限られる日本語の壁があるとはいえ、月間利用者1500万人にとどまっている。


そこでミクシィはこのほど、昨年から機能の外部開放を始め、来春までにほとんどすべての機能を開放する計画を発表した。

するとヤフーや楽天といった他社サイトが、ミクシィ会員向けの機能を各サイト内に埋め込み始めた。


上記は10月25日の日経新聞の「経営の視点」より引用いたしました。


この後の記事は明日に続けます。


ネットサービスの顧客囲い込みから機能の外部開放によって顧客拡大への発想の転換はいろんな意味で参考になると思います。


今日は以上です。