昨日、来るべき年の「大予測」ということを私の本屋さんでの立ち読みから書かせていただきました。
それでは今年、ヒットしたキーワードは何かを思い返して見るのも来年に向けて参考になるのではと、思っていたら日経MJにヒット商品番付という企画で特集されていましたので紹介・引用させていただきます。
以下、12月2日の日経MJより引用いたします。
景気低迷の暗い雲に覆われた2009年。
逆風に負けずヒットを飛ばした品々をつぶさに観察すれば、消費回復のヒントが浮かび上がってくる。
少し気は早いが、お正月の「いろはがるた」風に「か・い・ふ・く」のキーワードをまとめてみた。
ふ 故(ふる)きを捨てて新しきを知る
不要不急出費を厳しく抑える今の消費者に、過去の経験則や常識は通じにくくなっている。
古い固定観念を捨て去った新感覚の商品群が、「不況」や「成熟」の壁を破った。
■フィッツ
需要が伸び悩むガム業界ではここ数年、「歯にやさしい」など機能性で差異化を図る商品作りが主流になっていた。
これに背を向けて大ヒットをとばしたのがロッテの「フィッツ」だ。
「かむのが面倒」という若者の声をたんねんに拾い上げたのが第一の勝因。
歯の負担を軽くするソフトな食感で、パッケージも工夫。
発売後7ヵ月間で5000万個を出荷した。
■ウーノ フォグバー
資生堂のスプレー式整髪料も、業界の常識にとらわれない新発想の商品。
かっての固形整髪料にとって代わり、約10年もの間、市場の主役として成長を続けてきたワックス状整髪料。
これが退潮期を迎えたことをいち早く見抜き、霧状スプレーでさりげなく髪をまとめる新コンセプトを打ち出した。
お得意の広告戦略も功を奏し、8月末の発売後1ヵ月で、年間目標の240万個を出荷した。
■ポメラ
キーボード付き電子機器は多機能が重要、という古い観念を打ち破ったのはキングジムの「ポメラ」だ。
最近の若者は手書きよりもキーボードでメモをとるのが楽、という。
そこであえて「メモ」に機能を絞り、わずか2秒で起動する手軽さと、希望小売価格2万7300円と手ごろな価格を実現。
IT(情報技術)関係者も飛びつき、初年度で目標の3倍の9万台を売った。
■蒸気レスIH炊飯器
炊飯しても蒸気が出ない三菱電機の新型炊飯器は、密閉空間で結露しやすいマンション、狭いキッチンといった住環境に着目したのがヒットの要因。
蒸気を中に取り込む構造と、納まりのいい四角いフォルムが人気を集め、他メーカーや量販店の「蒸気がそれほど重要か」という疑問の声を跳ね返した。
その後、大手メーカーも追随した。
■ダウニー
新感覚が作り手の予想を超えて消費意欲を刺激したケースもある。
米プロクター・アンド・ギャンブルの「ダウニー」は香りの強い柔軟剤。
欧米向けの商品で、実は日本で正式販売していなかった。
ところが一部小売店が直輸入して割安に販売するとにわかに人気が沸騰。
においに敏感に反応する女性客の増加という鉱脈を、期せずして掘り当てた。
■けいおん!
TBS系列でアニメが放映された、4コマ漫画発の「けいおん!」は、学校の軽音楽部という一見、地味な設定ながら予想外のヒット作品に。
かわいらしいキャラクターたちとは裏腹に、意外とまじめに軽音楽の魅力を描く作風が評判となった。
関連CDなどに加え、劇中に登場する楽器にまで人気が飛び火した。
上記は12月2日の日経MJより引用いたしました。
確かに「ポメラ」というメモ機能に絞った電子機器で軽くて価格も安いものなら私も考えたいですね。
今日は以上です。