先日、「激流」という流通業界誌を見ていて気付かされたことがあります。
“割り箸”って普通あまり意識することがない様に思いますし私自身も、お弁当などを買う時に割り箸が付いているもので、どんな割り箸か、などは気にかけたことがありませんでした。
しかし、この「激流」の記事を読んではじめて割り箸の実情を教えられました。
以下、「激流」掲載記事から引用
「環境への負荷が少ない『竹』のお箸へ切り替えました」―。
これはセブンイレブンのホームページに掲載されている環境への取り組みの一例である。
セブンイレブンでは弁当や惣菜に使用する割り箸を07年に全店で、白樺材から成長の早い竹材に変更した。
その割り箸の実に三分の一を供給するのが爪楊枝・割り箸メーカーの最大手やなぎプロダクツだ。
スーパー、コンビニエンスストア、ホームセンターなど全ての流通企業を販路に押さえ、その結び付きを強固にすることで爪楊枝のシェアは50%超を獲得。
割り箸においても売り上げナンバーワン。
その販路は国内にとどまらず、アメリカやヨーロッパにまで拡大。
まさにニッチのオンリーワン企業と言える08年度の売上高は45億円。
うち6割が割り箸、爪楊枝3割、残りを竹串やざるなどが占めている。
中でも現在、成長の原動力となっているのが割り箸の伸び。
「環境をキーワードに取引が拡大している」と阪口充弘代表取締役は言う。
先のセブンイレブンとの取り組みもその一例。
割り箸の主流である白樺や松、ポプラは生長に30~70年と時間がかかるうえ、一度伐採してしまうと植樹をしなければ新たな樹木は育つことができないという問題があった。
が、竹の場合は、約3~4年と短期間で生長するため伐採可能。
わずか数年のリサイクルで、生産、伐採、製造を繰り返すことができるため、環境に優しい原料として近年注目度を増していた。
そこでセブンイレブンはやなぎプロダクツを含む数社と共同で割り箸の改善に取り組んだ。
国内で使用される割り箸は年間で約200億膳。
そのうちセブンイレブンの使用量は約12億膳で全体の5%。
セブンイレブンで使用していた木の箸がすべて竹に変わることで、環境負荷の軽減を実現している。
上記は「激流」掲載記事から引用致しました。
この記事を読むまではセブンイレブンでお弁当を買っても割り箸に目を向けることはなかったのですが、この間、買ったお弁当の割り箸は竹のお箸が付いていました。
温室効果ガス(CO2)削減には省エネよりも森林の二酸化炭素吸収効果の方が大きいのですね、それは木の製品になっても同じとのことです。
良ければ「やなぎプロダクツ」と「セブンイレブン」のサイトを見ていただければ環境についての勉強になります。
※「やなぎプロダクツ」「セブンイレブン」で検索すれば直ぐ表示されます。
以上です。