昨日に続いて「3R」リデュース・リユース・リサイクルについてIR誌のジャパニーズインベスターに掲載された記事から引用させていただきます。


昨日の記事内容についてはコチラ を見て下さい。

以下、ジャパニーズインベスターの掲載記事より引用いたします。


拡大する中古品の流通市場


もちろん、企業だけではない。

冒頭でも指摘したように、環境意識のみならず、景気悪化に伴う生活防衛という発想からも、一般の消費者は無意識のうちに「3R」との関わりを深めている。


たとえば、不要となった中古品を買い取る「下取り」キャンペーンをスーパーや百貨店、家電量販店などが相次ぎ実施し、大いに人気を博している。

消費喚起の苦肉の策ではあるが、消費者の間で下取りや中古品の流通への抵抗感が薄れてきたことの表れとも受け取れよう。


一方、若者を中心にネットオークションなどを通じた“掘り出し物探し”の消費行動は、非常に身近なものとなっている。

さらにリース業界においては、中古オフィス機器を短期(最短1年)で貸し出す「オフィス3Rレンタル」というサービスが登場している。


これを利用すれば企業は機器導入コストを抑えられるのに加えて、再利用によって廃棄物を削減でき、ひいてはCO2排出量の削減にもむすびつくわけである。


日本リユース業協会が発足


ただ、3つのRはいずれも欠かせないアプローチではあるものの、現時点では各々に対する具体的な取り組みに温度差が生じていることも事実だろう。


たとえば、Recycle=リサイクルはすでに市民権を獲得している活動となっているが、Reuse=リユースについては、まだ一般消費者の間ではなじみが薄いようにも感じられる。

そこで、リユース事業を展開する上場企業8社が参画して2009年4月に発足したのが「日本リユース業協会」だ。


もちろん、同協会がめざしているのは、リサイクルに比べて低いリユースの認知度向上だ。

環境省や経済産業省などもその点に高い問題意識を有しており、関係各省庁とも連携を密にすべく話し合いをスタートさせているという。

では、そもそもリサイクルとリユースの違いはどういった点にあるのか?


まずリサイクルとは、いったん原材料の状態に戻してから再加工・再使用するという行為である。

これに対し、リユースは清掃・修繕を施す程度で特に手を加えず、そのまま他の人が再使用することを意味している。


つまり、リサイクルと比べてリユースははるかにローコストであるし、気軽に実践できる行為なのだ。

実際、こうした中古品の流通は昔から極めて一般的なことだったが、なぜか日本ではリユースではなく、リサイクルという言葉で表現されがちだった。

その典型例がリサイクルショップで、本来はリユースショップと呼ぶべきである。


具体的に「日本リユース業協会」では、リユースに関わる事業者認定制度の確立(認定資格化)をめざしている。


実際にリユース店を利用したことがあるという人は、全体から見ればまだまだ小数派であるのが実情で、さらなる普及を促すためには、消費者に対して“安心”や“安全”を訴求することが重要だからだ。


加えて、やはりリユース事業者に重要課題である「仕入先の開拓と確保」のために、例えば百貨店やスーパーなどの店頭に同協会の買い取り窓口を設置できないか等のアイデアもあがっている。


上記はジャパニーズインベスターの掲載記事より引用いたしました。


中古品市場というかリユース業は価値を見直すサービスでもあり利用者によって、もう一度スポットを当てる事業でもある様に思います。

今後の展開が注目されます。



以上です。