昨日ネットの事を取り上げましたので去年から今年にかけアッと言う間に広がった動画投稿サイト、ユーチューブのインタビュー記事が11月の日経産業新聞に掲載されていましたので紹介させていただきます。
以下、掲載記事
簡単に動画を投稿できるサイトとして瞬く間に世界中で認知されたユーチューブ。
米大統領選でもオバマ候補を支持するビデオが話題を呼ぶなど、メディアとしての存在感も高まっている。
これからどう進化していくのか。
共同創業者で現在グーグル・ユーチューブ部門のリーダーの一人である、スティーブ・チェン氏(30)に聞いた。
(聞き手は日経産業新聞編集長 金子豊)
―ユーチューブの収益化はグーグルの大きな課題といわれる。
「まだ事業という段階まで到達していないのは事実だ。
重要なのは平均的利用者が18―33分間サイトに滞在して動画を見ている事実だ。一日24時間のうち人々が余暇に使える時間はわずか。
その中でこれだけ長い時間をユーチューブで過ごしてくれている。
しかも単に受け身で座っているのでなく、サイトと相互作用しながらだ。そこには大きな価値があるはずだ」
「功を焦ってはいない。創業期からどうやって広告を利用者にとって有益にするか考えてきた。
たとえばナイキが作ったビデオはとても面白く人気が出る。人気があるということは広告主だけでなく利用者側にとっても有益ということになる。
動画内の透かしリンク型の広告は、動画本編の視聴の邪魔にならず消費者の評判がよい」
―グーグル経営陣から収益面でのプレッシャーはかからないか。
「買収発表の前日、(グーグルCEOの)エリックが一人で我々の本社に来て、(もう一人の共同創業者の)チャドとボクと三人で話をした。
そこで彼は、ユーチューブが無限大のコンテンツと無限大の満足した利用者を持つサイトになってほしいと強調し、買収後に意にそぐわないことをおしつけられたと感じるようなことがすぐに自分に言ってくれと話してくれた」
「それからユーチューブの独立性を尊重するとも約束してくれた。グーグルも我々に収益化を急ぐより、より多くの利用者に少しでも長く使ってもらうことに注力するよう望んでいる」
後半は明日に続けます。