今日は先日日経MJに掲載された1000人の家計簿というコラムで取り上げられた冬のボーナスという記事を紹介したいと思います。


以下、掲載記事


米国発の世界金融危機により、この1年で日本の経済環境は激変した。

今冬のボーナスへの影響も大きく、全国の消費者を対象に実施した今回の調査では、ボーナス支給額(支給予定額も含む)が減った人は全体の1/4 を占め、昨年調査の1.4倍に膨らんだ


ボーナスの使い道では貯金に回したり借金を返済するという人が多い。

今後も景気の悪化が見込まれており、消費を控える意識がうかがえる。


調査はマクロミルに依頼して11月下旬にインターネットで実施。20―60台の男女30人から回答を得た。


日本経済新聞社が11月15日までに企業対象に集計したところ、1人当たりの今冬ボーナス支給額は前期比0.63%と6年ぶりの前年割れとなった。


今回調査でも、冬のボーナスが「支給された(支給される予定)」人は35.4%で昨年調査の33.1%よりわずかに増えたものの、その支給額が「減った」という人は計23.9%と昨年の16.7%から大きく増えた。


20%以上の大幅減という人も今年は計7.4%いた。一方、「ほぼ変わらない」は56.5%から48.8%に「増えた」は計17.7%から11.9%に減った。


支給額では30万円以上50万円未満という人が23.8%を占め最も多く、70万円以上は昨年の24.8%から23.5%に下がっている。


ボーナスの使い道で最多は昨年に引き続き「貯金」だが、昨年の38.1%から44.4%に大きく増えた。

「クレジット・ローン返済」は昨年の26%から15.9%に減り、減り方が最も多い。

また、昨年は聞いていなかった「借金の返済」が10.1%に及び、上位に食い込んだ。


クレジットで大型の買い物をする人は減る一方で、家計収入の落ち込みから日常の支出を借金で補い、その返済をせざるを得なかったり、ボーナスがさらに減る前に早めに返す人もいるようだ


冬のボーナスの中で、貯金に回す額を「増やす」と答えた人は21.7%で「減らす」と答えた10.7%を上回った。

また、「増やす」が最も多かったのは20代の29.9%貯蓄志向は際立っている

将来への不安が強い世代と指摘される通りの結果だ。



以上です。