二十カ国・地域(G20)緊急首脳会合(金融サミット)は国際協調、国際通貨基金(IMF)の機能拡充で一致しました、が現下の金融経済情勢に具体的な対応策に踏み込めなかったのは事前に予測されたことでした。
私自身はこのG20にオバマ氏が何らかの形で参加するのではと思っていましたが結局、当初の予定通り参加しませんでした。
オバマ氏が大統領に就任するまで世界の金融経済情勢は待っていてくれるのでしょうか。
そんなに状況は甘くはないと思っていただけに今回の金融サミットに参加しなかったのは現在のブッシュ大統領に遠慮したというよりブッシュ政権の失政に巻き込まれたくないというのがホンネの部分ではという気もしてきます。
誰が見ても今回の金融危機による経済状況の悪化は米国のブッシュ政権の責任に負うところが大きいのは明らかです。
しかし、金融経済情勢の悪化を食い止めようと、せっかく二十カ国もの首脳が米国に集まったのに来年一月に米大統領に就任することが確実な政治家が第三者的客観姿勢を保持したのには私自身、正直言って少々ガッカリしたことは事実です。
ただ、その代わりオバマ氏が大統領に就任した時は世界中からポシティブサプライズで迎えられ、この金融経済状況も底打ち反転へのキッカケとして歩み出すのかも知れません。
逆の見方をすればオバマ氏の大統領就任まではいくら国際協調を世界の首脳が集まって歴史的成果を謳い上げても状況は改善しないということなのでしょうか。
昨日の東京市場はほとんど反応しませんでしたが、私のうがった見方ばかりとは思えません。
以上です。