このところの日経平均はFRB(米連邦準備理事会)の追加利下げと為替が円安に振れたことを好感して昨日は9000円台に戻しました。


ただ、真空地帯で急落した分その戻りも真空地帯を駆け上がった様な感じでこの勢いをそのまま信用していいものか俄かには信じがたいところです。


29日の日経朝刊に面白い記事がありましたので紹介しておきます。


以下、本文


日本のドル買い介入  米に歓迎論


米国債の受け皿期待も


米国の金融関係者の間で、日本の通貨当局がドル買い介入に出れば「歓迎する」という議論が登場している。

円の急騰が国際金融不安を増幅させかねないとの危機感からだ。

介入マネーを米国債の受け皿として期待する声もある。


「通貨危機の今こそ、協調介入すべきだ」と言い切るのは米ステート・ストリート銀行。

円急騰の反対側で、英、豪、ニュージーランドが通貨危機と呼ぶような状況に陥っていると指摘し、介入の必要性を強調する。


ラガルド仏財務相は欧州が加わる協調介入を否定するが、米投資情報会社のリンゼー・グループは「日本だけの単独介入でも意味はある」という。


ドル買い介入の対価として支払われた円資金を日銀が吸い上げずに市場に放置しておけば金融緩和に役立つ。

しかも日本の当局が介入で得たドルで米国債を安定的に購入することで、米国への資金流入のパイプ役にもなるとの理由だ。


米投資情報会社ではメドレー・グローバル・アドバイザーズも日本の単独介入の可能性を指摘。

一方、オブザバトリー・グループは「介入してものみ込まれるだけ」と否定的だ。

ただオブザバトリー社も「日銀は事実上の量的緩和に踏み切るだろう」と指摘するなど、日本が何らかの手を打つとの見方では一致している。


以上ですが、そう言えば今日は日銀の政策決定会合の日ですね、何か暗示的なものを感じます。

それにしても昨日も書きましたがずる賢いのか、抜け目がないというか日本がいい様に利用されている気がしてなりません。