昨日、日経平均は600円を超す大幅な下落を記録しました。
ついこの間の月曜日は全般高だったのですが、やはり思ったとおりですね。
サブプライム問題というのは信用の根幹に関わってくる非常に影響力の強い問題だと私は認識しています。
本来は信用補完すべき機関、モノラインが機能不全に陥っている現状では出口が見えてこない、と言うとあまりにも悲観的過ぎますが、アメリカの新しい大統領の顔が見えて来る頃にはその出口も見えてくるのではと、思いますがどうでしょうか?
問題は日本の方がより深刻なのではないでしょうか?
原油高、資源高の影響を受けざるを得ない現状では業績に対する見方も厳しくなるものと考えます。
また、真の意味で構造改革は外国人投資家の目からは後退していると見られているようですが、相変わらずの官房長官の言動、対応は何なんでしょうね。
株価の上げ下げに一喜一憂しているのではありません。
株価は企業業績の半年先を行っているからこそ今の相場動向に注視する必要がある訳です。
今の生活を守り育むためには、やはりここは自らが切り開いていく覚悟を持つことが必要と感じています。
そこでのキーワードである外知恵活用、イノベーションに関する言葉を昨日の続きとして紹介引用したいと思います。
【3分間ドラッカー「経営学の巨人」の名言、至言】
「われわれは、人の手によるあらゆるものが、歳をとり、硬直化し、陳腐化し、苦しみに変わることを知っている。
かくして経済と同様に社会においても、あるいは事業と同様に社会的サービスにおいても、イノベーションと起業家精神が必要となる」(『イノベーションと起業家精神』)
ドラッカーは、人の手によるものに絶対のものはないとする。
したがって永遠のものもないとする。あらゆるものがやがて陳腐化する。そして進歩する。それが文明というものである。
だからあらゆるものにイノベーションと起業家精神が必要となる。しかも常時必要となる。
イノベーションと起業家精神が力を発揮するのは、それが全国一律でなく、この製品、この政策、この社会的サービスというように、個別かつ段階的に行なわれるからである。
暫定的であって、期待した成果、必要な成果をもたらさなければ、変えたりやめたり、抵抗されるからだ。
言い換えれば、教条的でなく現実的であり、壮大でなく着実だからである。
たとえ大勢の優れた人たちが年月かけてつくり上げたものであっても、見直しと組み立て直しは常に必要であるという。
今のわが国でいうならば、構造改革とその着実な実現である。
「われわれが必要としているものは、イノベーションと起業家精神が当たり前のものとして存在し、継続していく起業家社会である」(『イノベーションと起業家精神』)