今日は去年12月にこのブログで書いたネットの向こう側というテーマをもう少し掘り下げてみたいと思っています。


前回はネットの向こう側という入り口をほんの少しなぞっただけで終わりましたが、今回はNRI(野村総研)の知的資産創造という定期刊行物に掲載されたものから引用紹介させていただきます。


以下はその掲載記事の要約です。


◎Web2.0という言葉が、2005年半ばごろから過熱して語られている。1990年代普及期のインターネット活用と比較し、第2世代に移行しているという着想から名づけられた。 その本質は、Webが、個人を中心とする不特定多数同士(N対N)の情報交換などの「場」の意味合いが強くなったことである。


◎Web2.0のN対Nのコミュニケーションに着目した企業には、Webテクノロジーを開発してきた企業と「場」を提供してきた企業とがある。 N対Nのコミュニケーションは、「ネットの向こう側」に多種多様な知識コミュニティを形成し始めており、個人だけでなく企業も活用し始めている。


◎企業におけるWeb2.0活用は、「ネットの向こう側の知識コミュニティを重要な資源として活用するオープンイノベーション」といえる。 オープンイノベーションとは、社内と社外の知識を融合させて技術革新を加速させることであり、すべての課題を社内の人材で成し遂げることへの限界が背景にある。


◎ネットの向こう側の知識活用は、不特定多数を対象とするケースもあるが、オープンイノベーションの現実的手段は知識コミュニティ仲介業に頼ることである。

消費者を抱えるタイプ、ビジネスパートナーを抱えるタイプがある。


以上です。


明日からは具体的にみて行きたいと思います。