この前のときに書きましたように、しばらくは「脳について」をシリーズとして取り上げてみます。
とは言っても素人の事ですから専門家の意見を紹介する様なかたちになり勝ちですが、そこは何とか素人の目線で考えて見たいと思っています。
今日は個性を取り上げて見ます。
脳細胞は、シナプスという神経線を出し、脳細胞同士を網目状につないでいきます
この回路網によって、その人の思考や行動、感情、意志、感性などの違いにつながっていきます。
回路網のできかたそのものが、個性であり、個人差が生まれ、良い人や悪い人、仕事が出来る出来ないなどの結果となって現れてきます。
生まれた時は、すべての人に同じ数だけある脳細胞は、脳のどこをどのように使っているかによって、脳力に差が生まれ、それが個性となっているのです。
ちなみに勉強ができる人、学校の成績が良い人がイコール脳力の高い人というわけではありません。
勉強という要素は「能力」のひとつであり、「脳力」を指すのではありません。
脳力とは人間性をも含む、個人がもつすべてを指しているからです。
ふつう「頭がよい」と言うのは「思考力」をさしているわけですが、これは前述したように「脳の働き」からすれば、一部でしかないことがよくわかると思います。
たとえば「頭がよい人」ということと、「とても感受性が豊かな人」という場合とでは、脳に関係するのは前者のようにいわれます。
つまり、一般的にはアタマとココロは、別の次元のものとして扱われているのです。
しかし、脳力という考え方からすると、アタマとココロは同じ次元のこととして考える必要があるということになります。
そうなると、「頭がよい」または「勉強ができる」というのは、「脳力」のほんの一部の「能力」であるということがわかってきます。
勉強が出来る人 = 「脳力」が高い人 ではありません。
だから、予想もしない出来事が起こる、現代社会を生き抜くには、「脳力」という総合的な力を鍛える必要があります。
個性というのは脳細胞の回路網のでき方、つながり方で違ってくるものということですね。
人は生まれたときは本当に平等ということがよく解ります。
同時に脳のどこをどう使うか、によって人それぞれの個性が出来上がってくるということと、別次元という様に考えられていたアタマとココロが脳力の観点からは同次元で構成されているということなんですね。
まあー、人間みなチョボ・チョボと考えれば良いのでは、なかには桁外れもいる様ですが、そこが脳細胞の回路網・つながり方が大きく違う所以かなとも思われます。