このところ、いろんな雑誌を拾い読みしながらブログネタを探すケースが増えてきました。
その中で投資家向けのIRマガジンに企業の「底力」に焦点を当てた記事があり、知的資産という視点に興味を感じ参考になると思いましたので例のごとく記事を引用、紹介させていただきます。
企業の「底力」とは何か
「たとえば一本の木を見るとき、私たちが目にできるのは地上の部分です。 幹の太さや葉の色、そして果実。
これらはその木が”いま現在”健康であるかどうかを示すものです。
これを企業にあてはめれば、地上の部分は目に見える部分、つまりバランスシートに記載される財務的な健全性を示し、果実は一年の業績をあらわすことになります。
しかし果実は一過性のものです。
木を健康に保ち、将来に渡って継続して果実を実らせるための支えは、まさに根の部分です。
すなわち、人材の力、組織の力、顧客や外部パートナーとの関係性などのバランスシートに記載されない無形な価値(=知的資産=『底力』)こそが企業の持続的な競争優位を決定づけるという見方ができるのです」。
こう語るのは、企業の知的資産を「底力」として位置づけ、この分野にフォーカスしたコンサルティング会社である、株式会社アクセル代表取締役社長の舟橋 仁氏。
企業の「底力」を理解する四つの力とは
ここでは先ほど説明した、バランスシートに記載されない無形な価値(=知的資産=「底力」)を専門的な見方から、投資家の皆さんにわかりやすく説明していきましょう。
まず考え方として企業の「底力」は大分類として「見える力」と「見えない力」に分けられます。
「見える力」とは「事業力」ですが、「見えない力」は「外向き力」「内向き力」「社員力」の三つに分けられます。
「通常、私たちが企業向けにコンサルティングを行うときには、『関係資産』『組織資産』『人的資産』という言葉を用います。
しかし、個人投資家の皆さんにはもっとわかりやすく理解していただくために、『外向き力』『内向き力』『社員力』という言葉に置き換えています」(アクセル・舟橋氏)
つまり、わかりやすくいえば、「外向き力」とは顧客や取引先、社会や株主など会社を取り巻く外部の人たちにどの程度認知されて、関係が構築できているかということで、これが専門用語でいう「関係資産」にあたるのです。
同様に「内向き力」とは、仕事がスムーズにいく仕組みが社内にどの程度できているかということで、これが専門用語でいう「組織資産」にあたり、「社員力」とは会社を構成する「人」たちが、やりがいを持ってやるべきことをきちんとできているか、できる環境にあるか、ということでこれが専門用語でいう「人的資産」にあたるということなのです。
以上掲載記事の一部を引用紹介しました。
どうですか?参考になりますでしょうか、明日は関係資料を見てみます。