昨日、一昨日と異色の営業コンサルタントの紹介をしてきましたが、私も実はン十年の営業経験を持っています。
私が営業に足を踏み入れたのは飛び込み訪問という世界でした。
当時はやはり収入の多寡が魅力で入った世界でしたが、とにかく軒並み訪問で売って来いと言われ、慣れるためという事で商店街の真ん中に上司がいてココ、アソコと指示を受けて飛び込まされました。
ハッキリ言って相手(飛込み先)の方が事情をよく知っていて「アンタ新人やな」という調子で手も足も出なかった事を思い出します。
そんな飛込み営業のお陰で私も何とか一通りの営業トークができる様になりました。
営業経験を重ねてこそ思うのですが営業で何が一番難しいと言っても最初と最後がやはり難しいと感じています。
最後というのは皆さんも当然お気づきだと思いますが商談をまとめるクロージングになるわけです。
クロージングは根比べとタイミングで流れが決まるものですがクロージングレベル迄、営業が進むと普通は上司が同行してくれる場合もありますので自分の手に負えないケースでもそう心配する必要はありません。
しかし、最初の段階、アプローチと言いますがこれはどんな場面、ケースであろうと営業としての取っ掛かりなわけですので自分自身がやらなければ誰もやってくれません。
このアプローチが本当に難しいのです。
これを簡単に乗り越えることが出来る営業マンはそんなに多くはいないと思います。
もちろん、新規の訪問営業という場面を想定しての事ですが、私の場合はこのアプローチが苦手というより全く出来ず、カタイ印象を相手に与えてしまって百メートル競走じゃないですが10秒フラットで断られるという有様で越えられないカベを感じていました。
そんな私がある時、非常に印象深いお客さんに出会いました。
それは、そのお客さんの声が何とも言えない独特のトーンというか響きを感じさせるもので、こっちがしゃべるのも忘れて思わず聞き入ってしまいました。
この後の展開が気になるところですが明日に続けます。