先日、新しく初級コースレッスンを始められた生徒さん。
以前、ほかのお教室で着付けを習っていたけれど
忘れてきてしまったので、もう一度習いたい!と
お申込みいただきました。
初級コースレッスンの1回目は
肌着〜長襦袢(ながじゅばん:着物の下に着るインナーです)までの
着かたをお伝えします。
そこで質問がありました。
「長襦袢の衣紋抜きは
使わないんですか??」
衣紋抜き(えもんぬき)とは…
※画像をお借りしました
※画像をお借りしました
このように、
襦袢の首〜背中部分に付いている布のことで
この布に紐を通して着付けることで
衣紋(えもん:首の後ろの隙間部分)を抜くというものである
お襦袢は、もともと衣紋抜き付きのものも販売されていますが
基本的にはオプションになるので
仕立てるときに追加して注文することが多いです。
で、質問の答えですが
のあそび着付け教室の手順では
衣紋抜きは使っておりません。
わたしも今の着付け手順を習うまでは
「衣紋抜き無しで、どうやって衣紋を抜くっていうんだ…!?
不可能だろ…クレイジーだぜ…」
と思っていたのですが
(不思議なのは、衣紋抜きを使っていたのに
衣紋が無くなるという悩みを持ってたりした。抜けてないやんけ〜!どないやねーん)
今となっては
全然必要ないし、なんなら邪魔なのでついてたやつ切りました。
衣紋抜きなしでも
衣紋は問題なく抜けるし、
ずっとキープされてるし、
衿元もスッキリぴったりしています。
特別なことはしていません。
わたし的・衣紋抜きナシのメリットとしては
着物を着ると変に肩が凝っていたのが解消されたことと
オプションで衣紋抜きつけなくていいから、節約になることかな、、
あと、◯◯がないと着物が着られないというモノは
なるべく少ないほうが身軽だし
気楽に着られていいなって思います。
初級コース8回目まで進んでいる、
別の生徒さんのお写真。
衣紋が抜けない理由
抜いても戻ってしまう原因
も
9回レッスンさせてもらう中で
しっかりお伝えさせてもらっています。
着付け体験レッスン
開催しております
昔習っていたけど
あたらめて着付けを習いたいな…という方も
お待ちしておりますよ。
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着付け体験レッスン
今後の開催予定日
✔️5月11日(土) 11時〜、15時〜
✔️6月13日(木) 13時〜、15時〜
詳しくはkimono小夏さんの
ホームページをご覧ください
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