映画「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」
を観てきました♡
93歳になったシャーロック・ホームズの
最後の事件。
舞台は第二次対戦直後の
1947年 イギリス。
すこし感想を。
若干マニアックです、
※あと若干ネタバレかもです※
オリジナルに忠実に作られてるので
最近映画であった
ロバートダウニーJr.のシャーロックホームズ的な、
アクションエンタメ感はない。
私はどっちも好きです(*^^*)
個人的には、
BBCのドラマシリーズのホームズが
そのまま歳をとって晩年こんな感じでしたよ。
という物語として見られたので
すごく興味深かったし
面白かった。
イアン・マッケラン(ロードオブザリングのガンダルフの人)の
じいさん演技がすごい。
老人メイクしてるらしいんですが
何よりじいさんぶりがとても自然。頑固感とか動きが鈍くなる所とか。
自分の祖父を思い出しました。
超自然すぎて「ホームズの晩年はこうだったのかぁ…」と
「会えてよかった」的な気持ちになってしまいました。(実在しないのに
当時の日本がちらっと出てきます。
真田広之さん演じるウメザキさんが
日本に呼んだという設定。
文化のステレオタイプ感がやっぱりちょっと…w
戦後の日本てこんなか…？？と感じて
他がリアル(に思える)だけに残念でした。
ホームズの部屋が
BBCのドラマシリーズと似てて嬉しかった。
私、
シャーロックホームズシリーズが大好きで。
アイリーンアドラー(彼にとって特別な女性)に生まれ変わってホームズと結婚するか
ハドソン夫人(大家さん)に生まれ変わってホームズのお世話したいと
割と本気で考える子供でした。。笑
大人になったら、
BBCのドラマシリーズDVDボックスを大人買いして
ウハウハしてるやつです。
原作中では
「愛とか感情とか、理論の邪魔になるし必要ない」
的なポリシーのホームズですが
歳老いる中で
人間くさい関わり合いが持てて
思い残すことのない晩年を過ごせてたのかな…
と思うと
なんだか安心しました。
まあ、実在しないんですけどね。(￣▽￣)
でも架空の人物だろうが、
好きな人には幸せでいてほしいじゃん
んで、
原作本もあるよって言われたら
買っちゃうよねー。
朝9:00からの映画だったので、
終わってランチして
ぶらぶら買い物して本屋さん覗いて…
と
とても充実した日曜日でした♡
朝イチ映画、空いてるしいいかも！＼(^o^)／