日常の暮らしに「自律神経が喜ぶケア」を取り入れる

— 今日は〈身体を整える〉編。
ポイントは ①良質なタンパク質②セロトニンの材料 です。小さな積み重ねで、心身のゆらぎをやさしく整えていきましょう。

① 自律神経が喜ぶ「タンパク質」をとる

タンパク質は、からだの材料になるだけでなく、神経伝達物質(セロトニン・ドーパミン など)の原料でもあります。とくに朝〜昼に適量をとると、血糖の安定にも役立ち、午後のだるさやイライラの予防に◎。

おすすめ食材

  • 青魚(さば・いわし等)…EPA/DHAで脳や神経のサポート。


  • 卵…ビタミンB群・鉄・亜鉛もとれ、神経のバランスに。

  • 大豆製品(豆腐・納豆・厚揚げ等)…トリプトファンが豊富、毎日使いやすい。



  • 鶏むね・ささみ…消化が軽く、高たんぱく・低脂質。

目安:体重×1.0g/日(活動量が多い日は×1.2g程度)。
例:体重60kg → 60〜72g/日を、朝昼夕に分けて。

取り入れやすいコツ:焼く・蒸す・茹でるなど、胃腸にやさしい調理に。
納豆+卵、鶏むねスープ、さば缶+豆腐のみそ汁など“たんぱく質×温かい汁物”は自律神経のリラックスに相性◎。

② セロトニンを増やす「材料」をとる

セロトニンづくりには、トリプトファン(材料)×炭水化物(脳へ運ぶ手助け)×ビタミンB6(合成を促す)の3点セットが鍵です。

トリプトファン

  • 大豆製品、乳製品(ヨーグルト・チーズ)
  • 卵、かつお・まぐろ、ナッツ
  • バナナ

炭水化物

  • 玄米・雑穀ごはん
  • さつまいも・じゃがいも
  • 全粒パン・オートミール

ビタミンB6

  • かつお・まぐろ・さけ
  • 鶏むね・ささみ
  • バナナ・さつまいも

朝は「バナナ」も味方に 🍌
バナナはトリプトファン・ビタミンB6・適度な炭水化物を一度にとれます。ヨーグルトやオートミールと合わせれば、セロトニンの土台づくりに◎。


1日のかんたん実践例(例)

  • :オートミールヨーグルト+バナナ+ゆで卵/みそ汁(豆腐+わかめ)
  • :玄米+さばの塩焼き+納豆+青菜のおひたし
  • 間食:素焼きナッツ少し or 甘酒少量
  • :鶏むねの豆乳スープ(玉ねぎ・きのこ)+さつまいも


自律神経がさらに整いやすくなる小ワザ

  • 朝の光:起床後〜午前中に外の光を5〜15分。
  • リズム運動:散歩や咀嚼(よく噛む)でセロトニン活性を後押し。
  • カフェイン:夕方以降は控えめに。睡眠の質が上がると自律神経も安定。

今日からの3ステップ

  1. 各食事にたんぱく質の主役を1つ入れる(魚・卵・大豆・鶏むね)。
  2. 朝〜昼はトリプトファン+炭水化物+B6のセットを意識。
  3. できる日だけでOK。“続けられる形”でコツコツ。

【注記】医療的な治療中・食事制限がある方は、担当医や専門家にご相談ください。分量目安は一般的な目安です。