はたらかない社長のLCC奮闘記 -27ページ目

はたらかない社長のLCC奮闘記

少々の英語、少々の中国語を操って世界を飛び回っています。
趣味はレストラン食べ歩き。航空会社の好みはノースウエスト→デルタエアライン→キャセイ→エアーアジアと変わってきています。
文章は支離滅裂ですが皆様の旅行の参考になれば幸いです。

深センから義烏市へ。あまり馴染みの無い地域かもしれませんが上海の近くです。
発音はイーウー、簡体字で义乌と書きます。雑貨の問屋が多くある地域です。

オンラインチェックインしていたので自動機でチケット印刷のみ。預け荷物なし。


中国はVIPと言う言葉に非常に敏感で扱いが別格。


セキュリティが少し大変。中国はテロを警戒して非常に厳しい。
ライターも持ち込めないし、どうやらポータブルバッテリーも持ち込めないようだ。



南方航空のラウンジが使えたので立ち寄る


利用客は少ない。しかし広くて清潔。

中国とは思えないし、サービスのセンスもなかなか。

デルタラウンジとかを上手く参考にしてる感じがする。


で、搭乗の時間なので歩いて向かうと空港内タクシーを発見。10元なので乗ってみる。

動画でお楽しみください。


ゲートにギリギリめに到着。
しかしラウンジ利用客はラウンジからゲートまでの直接送迎があるのを忘れてた。
ラウンジにいれば搭乗の時に呼ばれてゲートまでミニバスで直接送ってくれる。
このシステムは中国だけのような気がします。非常に便利。

機内、やや空席があったのでCAに声かけて3列空きの席確保。ラッキー。


で、少し離陸が遅れつつ離陸。
しばらくすると。。
少し前の席の女性が突然通路にブッ倒れる!
周りは騒然となり女性も動かない。CAも全員集合で慌てまくる。しばらくすると少し動き出したのでおそらくエコノミー症候群なのか貧血なのかわからないけど大丈夫そうでもあったが機内放送で「お客様でお医者さんはいらっしゃいませんか」のアナウンス。私は生涯2回目の経験。
前方から渋いオジサマが様子を見に来て病人の手当。非常に紳士的で周りを安心させてました。
顔を写さないように撮った決定的瞬間。

CAも献身的に看病してました。中国人は意外にもこんな時はやたら親切です。
病人さんは大した事なくて何より。




機内食が配られた。
2時間程度のフライトなのでパンと水。




無事着陸。

マカオに出張。

フェリーでマカオへ。

席はランダムに決められるのですがなんと非常口席をゲット。

だが隣に来た2名が2名と1名バラバラになっていたらしく、中国人が私に「一人ですか?席変わってもらえない?」と言ってきましたが断りました。

中国人はこういう時は積極的に声かけてきます。断っても怒ることはなく、ちょっと聞いてみる、程度ですのでこちらは怒る必要はなく気楽に考えてください。日本だったら失礼、になりますけど。

 

 

マカオでは簡単な打ち合わせだけだったので宿泊せず香港で泊まろうかと色々考えてたのでホテルは予約せず。

ただ、なんだかんだ時間が過ぎ、香港に戻っても面倒なのでマカオに泊まることに。

で、アゴダで調べてみると日本円で2万円以上の部屋しか残っていない。夜遅くから2万円はもったいないでしょ、ってことで激安宿で寝るだけ寝て朝から移動を考えていた。

ネットでいろいろ検索すると素晴らしい先駆者がサイトにまとめてくれていました。

http://www.geocities.jp/yakupion/fulong.html

何件か電話してみても満席が多かったですが何件か部屋が空いているところを見つけ、300HKDのホテルに突撃。

和平大旅店

写真は朝撮ったものです。

入口がなんとも怪しい。ですが勇気を出して2階へあがる。するとなんと。上記のサイトにも書いてありますが中国人女性がロビーにたむろしてて数名私に声をかけてくる。

「マッサージどう?」

いやいや、疲れているのでマッサージは要りません、と断ると笑ってました。

ホテルのスタッフのおばちゃんに部屋代300HKDと鍵のデポジット100HKDを支払って部屋へ。マカオですので当然広東語しゃべってましたが北京語も通じます。しかし英語はかなり通じないと思います。日本語も無理でしょう。

こちらも朝撮ったものですが部屋は狭く、古い。トイレ、シャワーも共同。うーん、しょうがないよね。

でも歯ブラシなども置いてあるし、コンセントも数か国対応のもので充電もできた。Wi-Fiもちゃんとある。パスワードはどこにも書いてなかったし、言葉が通じないと聞けないでしょうからここに書いておきます。16881688

ちなみに北京語でWIFIパスワード聞くときは「WiFi密码多小(ワイファイみまどぅおしゃお」」です。ただし中国語でパスワードを教えてくるでしょうから聞き取れないと紙に書いてもらうしかないです。

ネットの速度は意外に早く快適でした。ただ、この部屋で仕事したりすることはないのでは?

 

 

ホテル内は非常に怪しい感じで冒険好きにはたまりません。

10時にチェックアウトでたたき起こされました。

この部屋、通路と壁が薄くものすごく外の声が聞こえてうるさい。

日本のビジネスホテルの感覚で泊まるとその差に愕然となります。本当に低価格で泊まれて文句のない人には良いです。そうでない人には理解しにくいホテルなのかもしれません。

参考サイトには150HKD程度からあるようですが空室の多いときに交渉できるかもしれませんが私は他に選択肢がなく、値引きできませんでした。

浮いたお金はカジノへ回してください。

 

低予算でマカオを旅したい方にはお勧めできます。が、低予算でマカオって面白いんだろうか?

安宿を探されている方の参考になれば幸いです。

朝起きてバスに乗って少々観光しフェリーに乗って移動。

しかしこのリスボアホテル、地震が来たらめちゃくちゃ危なさそうな建物です。こわい。

 

 

急ぎの荷物が大量に見た目にも如何にもな荷物たち。
ターンテーブルから引き取り、税関申告書には商用貨物ありにチェックして職員に渡す。

職員「ん?商用の荷物ありで申告されますか?」

私の「はい。申告します」

職員「インボイスなどありますか?」

私「画像なら有ります。至急の荷物なので現物貰えませんでした」

職員「わかりました」

と手続きに時間がかかる。でも皆真面目にやってくれたので仕方無い。おそらく30分はかかった。
で、最後に職員に

私「これだけの荷物、申告せずに通過できないですよね?」

職員「そりゃそうです。申告になりますよね。もし申告せずに荷物開けられて申告する事になると始末書書くことになり今後面倒になります」

おー、そうですか。
いわゆるブラックリストですかね。職員はそうは言いませんでしたがそういう事でしょう。最近パスポートをスキャンされてる事も聞いてみましたがなんか焦ってました。スキャンはこっそりしてるっぽい。
今後どんどん厳しくなります。
香港人とかバシバシ開けられてます。