本日の読書感想文



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ゴジュッセンチの一生

白川 蟻ん

あらすじ 


ノラとなった元飼い猫と、猫嫌いの人間との絆を描くストーリー。

街の片隅でノラ猫として生きる、元飼い猫の七生。
彼は子猫の頃、飼い主だった成田彰青と離れ離れになり、壮絶なノラ生活を生き抜いてきた。
「一度捨てた猫を、迎えに来る人間はいない――」
七生は、人間が嫌いだった。
だが彰青の妻だった淑乃に出会い、彰青の死を知った七生は、
少しずつ淑乃に心を開いていく。
一方七生の親友であり、ノラグループの次期リーダー候補であるマチも、どうやら淑乃のことが気になるようで……。

グッときたポイント 


人間嫌いの七生が淑乃に心を開いて行く様子にグッと来ます❗️

人間と猫って分かり合えるというか、好きという気持ちは動物とでも通じると思います❗️

その絆を通じ合えるまでが、素敵なストーリーとなっています。


彰青の死は悲しいですが、それを乗り越えて七生とマチと幸せになる淑乃‼️

感動のラストです✨



こんな人におすすめ 


とにかく猫好きな方におすすめ❗️

猫と居ればとにかく幸せな私ですが、私にしか懐かない愛猫の死がショックで、ペットロスとなっていたところでした‥

その愛猫にそっくりな表紙の七生に惹かれて、飛びつくように衝動買いをしてしまいました💦

愛猫はメスでしたが、七生はオスだったのは残念なところでしたが、みるみる素敵なストーリーに引き込まれて3冊買いました‼️

2巻はなかなか売ってないようで、メルカリでも高騰してます😅


冒頭、これはアンハッピーエンド❓と思って読み始めましたが、素敵なハッピーエンドですのでご安心下さい。