私自身が40歳を前にして、今後の人生を改めて考えていく必要があると思ったので、
読んでみた本。備忘録です。
漠然と「このままでよいのか」という不安、ありますよね。
まずこの本を読んで、その不安(「40歳の壁」)を感じているのは、自分だけじゃないんだなと感じられたこと、その不安の正体を自分の中で消化し理解できたのがよかった。
著者は、幸せな人生に必要な要素を、
・お金(収入・資産)
・つながり(家族・友人・知人)
・健康(体力・認知力)
とし、これを長期スパンで維持していくことができるのは「仕事」と導きます。
ただ、単なる「仕事」ではなく、自身が裁量権を持てる「自分業」であることが必要としています。
この本の中で私が面白いなと感じたのは、
「支出を経費にできる仕事を持つ」というところ。
そして、自身の支出を振り返り、特に大きな金額を支払っていることを「自分業」のヒントとして考えてみるという点です。
確かに、大きな金額を支払っているということは自分の興味のあることでしょうし、
その大きな金額を経費として扱えるようになれば金銭的にも有利です。
私の大きな支出は何だろう。
ワイン、外食、株式投資関連…
「自分業」にしていけるだろうか。
焦らずゆっくり、それでも毎日少しづつ、考えていきたい。