今年の春にバスツアーで、岐阜県の薄墨桜を見てきました。
実は、最初は、このツアーではなく、滋賀にあるMIHOミュージアムの
遅咲き桜を見に行くツアーに申し込んでいたんです。
ところがどうも出発しそうな気配がなかったので
上の薄墨桜のコースに変更しました。
結果的に、薄墨桜は最高の見ごろでそれは良かったのですが
信楽に行ってみたいという思いは残りました。
そこで、その後、アリスさんが信楽へ旅に出ちゃったのを
読んじゃったから、行きたさ倍増になりました。
で、当初はGWに日帰りで行こうと思ってたのですが
GWは信楽は陶器市をやっているとの事で
高速の降り口から渋滞するとの事で、断念しました。
で、GWも明け、先週の土曜日は会社もお休みだったので
ついに行ってきましたー。ヽ(^o^)丿
まずは信楽にあるMIHOミュージアムを目指します。
信楽に行くのはたぶん…三回目?
どちらにせよ、結婚当初に行ったきりで、20年近く
前の話だと思います。
その時は、まだスマホもなく、情報もしっかり集めずに行ったので
有名な信楽焼のお店の情報も少なく
微妙だったイメージでした。
さて、MIHOミュージアムに到着です。
こんなに山奥だっけ?と思うほど山奥でした(笑)
逆に言えば、森に囲まれたとても美しい美術館です。
新緑に囲まれた、レセプション棟です。
レセプション棟?
そ、ここの美術館、変わっていて、レセプション棟と美術館棟と
二つ建物があって、しかも結構離れています。
なので、このレセプション棟では、入場チケットを買うカウンターとレストランのみです。
ここでチケットを買って、美術館棟へと向かいます。
で、レセプション棟の前はロータリーになっていて、
昔来た時には、バスで美術館棟へと連れて行ってもらった記憶があるので
チケットを買ったカウンターで、どうすればいい??的な顔をしてたら、
「こちらから、奥に向かってお歩きください。」
と言われてしまって、え?そうなん?、的な感じでしたが
折しも、この日は天気も良く、森の新緑もキレイ。
なので、言われた通り歩いてみました。
レセプション棟のロータリーの脇にはテラスもあって気持ちよさげ。
さらに進むと、桜並木~。
コレがどうやら、遅咲きの桜のようです。
結構大きな枝垂れ桜が続くので
コレが咲いてたら圧巻でしょうね~。
さらに進むと、トンネルが見えてきました。
トンネルに突入します。
おおぉ~、トンネル内部もまるで宇宙基地のようなアートな空間。
さらに進んで、トンネルを抜けると、次はつり橋を渡ります。
更にその先に、美術棟が見えてきました。
え?あれか・・・・?ちっさ!!
と思いつつ、こんな建物だっけかなー、と
記憶をたどるも、全く記憶なし(笑)
とりあえず、入ります。
と、絶句!!!
なんじゃこの、広々とした、アートな空間は~~。
先の入り口から想像もつかないほど、中は広く、高く、明るい。
ガラスの建物と、外の景色と、木漏れ日が、なんともアートです。
この空間を横の通路から撮ると、
なんとも美しい幾何学模様。
このガラスの建物、外から見ることが出来ませんが、
想像してみてください。
ガラスのピラミッド型の建物・・・・。
そう、この建物、コレに似てるんです。
ルーブル美術館のガラスのピラミッド。
それもそのはず・・・・・。
なんとこの建物の設計者は、まさにこのルーブル美術館の
ガラスのピラミッドを設計した人なんです。
なんかすごくありません??
さてさて、建物を堪能した後は、まずは常設展示から。
常設展示は、絵画ではなく、古代の仏像、陶器などが
国別に展示されています。
ネックレスなどの宝飾品も多くて、見てて楽しいです。
今の時期の特別展示は「古代ガラス」展でした。
一部、写真撮影OKだったので、載せます。
古代のガラス、最初からこういうものなのか
はたまた時と共に、こういう風になっていたのかはわかりませんが
キレイでした。
さてさて、一通り見終わって、ショップを見てたら、こんな写真がありました。
どうやらここの紹介ビデオのポスターらしいのですが、
これが有名なMIHOミュージアムの桜のトンネルです。
トンネルの中まで、桜色に染まって、キレイですよね~。
本当はこれを見に行くつもりだったんですけどねー。
さて、それでは美術館棟を出て、
また、レセプション棟へと向かって歩きます。
つづくっ。