たぶんーきづいてなーいでしょーおー♫
前回のブログから頭を離れません。
YUIのチェリー。
こんにちは!
サキーコです!
最近になって気付いた事があります。
【お盛ん】って...
【お】を取ると普通の言葉やのに
【お】を付けるだけでちょっとあれですね。
ちょっとあれになりますよね。
日本語の不思議です。
あ、いいんです。
お盛んネタは置いておきましょう。
さて!神さまのお話も4話目に突入します!
前回
暴れん坊スサノオさんのヤマタノオロチ退治。
クシナダヒメとの結婚
お盛んの末に生まれた6代目の孫。
今回はその【オオアナムジ】のお話です。
この方、実は名前が5つもあります。笑
サキーコが読んでる古事記では
今の所オオアナムジでお話が進みます。
オオアナムジって
オオアナムジって
なんか、あれですね。
オオアナムジ。笑
名前にツボったなんてサキーコだけですよね。
そのうちオオアナムジからオオクニヌシという名に変わります。
進めますね。笑
神さまって1回の殺しやお盛んで結構な人数が生まれたりしますよね。
この、オオアナムジにも沢山の兄弟が居ました。
ちなみにオオアナムジは末っ子です。
「おい!チビすけ!!俺らは稲羽(いなば)におるヤカミヒメとどうにかして結婚したいねん!今から求婚しに行くけど、とりあえずお前は俺らの荷物持ちや!付いて来い!」
「オマカセアレ!」
オオアナムジはとても心の優しい子。
稲羽に着き、気多(けた)の岬を通り掛かると
赤裸(アカハダカ)のウサギが倒れていました。
ウサギ
「うぅぅぅぅ。どうかオタスケアレ(:_;)」
兄達
「何やウサギ!どないしてん!体、痛そうやな。すぐに海水を浴びて風に当たって寝てたらええよ!すぐ治るわ!」
ウサギは言われた通り海水を浴び、風に当たり、体を乾かしました。
が、
ところがどっこい!!
体が乾くにつれ皮が剥がれ裂け
もっともっとヒドイ状態になりました。
かわいそうです。
動物虐待、ダメ、ゼッタイ。
そこへ兄達の後を歩いていたオオアナムジが通り掛かりました。
「どうしたの??」
「実は、隠岐の島から気多の岬に渡りたかったんですけど手段がなかったんです。ボク、泳がれへんしウサギやし。だからサメにチョットだけウソついて橋になってもらって渡ろうとしたんや!でもな、ボク、あほやねん。最後の最後で、調子乗ってしもてん。」
「ふむ」
「やーーーいやーーーい!お前ら騙されよっだぁぁぁぁぁあんぎゃぁぁ」
という事で負った怪我らしいです。
どっちもどっちやないかいっ!
それでもオオアナムジはお優しい。
「それなら河口へ行って真水で体を洗い、河口に生えてるガマの穂を撒き散らしその上でゴロゴロしてると治るよ!!」
※ガマの穂の花粉は昔、お薬代わりにされていたそうな。
ウサギはオオアナムジの言う通りにすると
あら不思議♫元の姿に治りましたとさ!
このウサギは稲羽の白ウサギとして、今では兎神と呼ばれているそうです。
知ってますかー??
有名っぽいけどサキーコは全く知りません。
「ありがとう!!あなたはきっとヤカミヒメをお嫁に貰いまっせー!!」
その頃...
「ヤカミヒメさま!!ヤカミヒメさま!!結婚してーやー!俺と結婚してーやー!」
「いや、俺やー!」
「違う!俺やしー!」
兄達の告白祭です。
「いいえ!私はあなた方の誰とも結婚致しません!私はオオアナムジさまと結ばれるのです!」
何故だかわかりませんが
ウサギの言った通りになりそうです。
「まじかよ。なんでやねん。なんであいつやねん。」
メラメラメラメラー!!!!!!!!
末っ子オオアナムジにヤキモチを妬いた兄達は何やら悪い事を企んでいるご様子。
殺しです。
殺しの予感です。
サキーコだいぶ先が読めるようになってきました。
「おい!この山に赤いイノシシがおるんやて!俺らは上から追い掛けて山を駆け下りるから、お前は下で仕留めてくれや!!失敗したら殺すぞっ!」
「オ、オマカセアレ~」
そーーーーーりゃーーーーー!
ごろごろごろごろごろーーー!
下で待ち構えていたオオアナムジの上から転がって来たのは何と、赤いイノシシに似せただけの熱い大きな大きな岩でした。
時、すでに遅しです。
ジュッ...
イノシシと勘違いして飛び付いた素直なオオアナムジは一瞬にして焼け焦げてしまいました。
オオアナムジ、1度目の死亡です。
もう1度言います。
オオアナムジ、【1度目の死亡】です。
息子の死を知った母神は嘆き悲しみました。
いきなり来ましたどこから来ました?お母様。笑
「ああ、なんて事。我が息子よぉぉぉぉ」
母神は高天原のすごい神さまに息子を蘇らせてもらえるようお願いに行きました。
このすごい神さまとは
何も無かったこの世界に宇宙が現れて動き始めた時、1番初めに生まれた3人の神さまの内の1人なんですけど、姿はありません。
えっと、
姿がないの意味がわからないんですけど、
んー
神さまの中の神さま的な。
とりあえずちょーすげー神さま的な。
カタチとか別にいらねーし的な。
あ、いつも心の中に居るよ!的な!
姿はないけどいつも見守ってるからね!的な!
あれ?幽霊?
んーとりあえず
いつも大事なモノは目には見えない。的な。
深いです。
神さま界のトップ3の中の1人です!
名前はカムムスヒノカミ。
声に出して言ってみて下さい。
サキーコはカミカミでした。
「はーいこんにちは!今日は...」
てってれてれてれてってんてん!
てってれてれてれてってんてん!
(3分クッキングのメロディで)
【神さまの蘇り方】
のレシピをお伝えしまーす♫
そーれーでーはーまずぅー?
①死体を岩から剥がす
②バラバラになった部分をくっつける
③母神の母乳をかける
④生き返る。
...?
③母乳をかける
④生き返る
はて?
③母乳をかける?
④生き返る?
お盛んの末、殺しが起き、
母乳をかける?生き返る?
えっとー
母乳で生き返る神さま界のシステムって...
ごめんなさい、人間界そういうのやってないんで。
サキーコ頭が混乱しています。
母乳をかける?
生き返る?
神さまトップ3、すごいす。
そうして蘇ったオオアナムジ。
に、びっくり仰天な兄達!
「ちょ、あいつ、何で生きてんねん...」
そりゃそうですよね。
お兄様達はまだこのシステムをご存知ないご様子。
「うぅぅぅん!まあええわ!もう1度殺すまで!!!」
お次は大木の木の割れ目に挟まれて、オオアナムジ、2度目の死亡。
後にも先にも、きっとこの殺し方は誰もやった事がないでしょう。笑
そしてここで、またもや母神さまの登場です。
「まあ何てこと。えいやーーーっ!」
ぴゅう~~~♡
木の隙間からオオアナムジを引っ張り出し、形を戻し、母乳をかけ...
はい。また見事に生き返ります。
「オオアナムジ、きっとあなたは何度でも兄達に殺されるでしょう。今すぐ紀国のオオヤビコノカミの元へ行きなさい。」
このオオヤビコノカミも、実はイザナミとイザナキの子どもなのです!
ちょいちょい色んなところに2人の子どもが出てきます。
もう、色々あり過ぎて家系図が訳わかりません。
やはり、お盛...
やめておきます。進めます。
それでもオオアナムジを追ってきた兄達。
「あいつぅ!どこに逃げたんや!ほんま次見付けたらぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
本当しつこいです。諦めが悪いです。
もっと嫌われるよ!!!!
だから結婚出来ないんだよ!!!!
誰と戦ってんだよ!
間違ってるよ!
すいません。ただの悪口です。
「オオアナムジよ、もうワシはかくまいきれん!スサノオのいる根之堅洲国(ネノカタスクニ)へ行きなさい!」
根之堅洲国とは黄泉の国と同じ感じ。
多分黄泉の国。
この辺りは謎です。
「ありがとう!オオヤビコノカミさまー!」
そうして根之堅洲国に着いたオオアナムジ
の今後は次回!!
本当はこの先もまだ4話目になるんですけど
長過ぎて果てしなくて
書こうか分けようか悩んで
悩んでたら前回の古事記から
2週間以上も経ってる事に気付いて
これではあかんと。
分ける事にしました。
という事で、今回のお話は
神さまのお話4-1的な。
ところで久しぶりに【スサノオ】この名前を聞きましたが、スサノオさん、現在はどうやら黄泉の国に住んでいらっしゃる?
古事記にはやっぱりお母様が恋しくて追い掛けた的な事が記してあります。
そして
姿のない神さま。
母乳で生き返る神さま界のシステム。
サキーコ驚きました。笑
こちらの世界でやると、きっと逮捕されるであろうと思うのでお気を付けておかけ下さいませね♫
それでは\(^o^)/
オオアナムジの今後
あのスサノオさんの現在
楽しみだね♫
be happy