今日の夜はパリのル・シャトブリアンという レストランへ

世界ベスト50のレストランの第9位に選ばれた事もある ネオビストロ  ビストロノミーという枠にはいるレストラン

一週間前から予約の電話をいれてもつながらずだったんですが 2回転目は予約は取らず並ぶというう情報だったので

まぁ1-2時間待てば座れるだろうと店を訪ねました

しかし地図ではあってんのに店が見つからない....やっと探したはいいが店はシャッターがおりしまってました。

見つからない訳だ...
ヴァカンスですかね?


とはいえ、その2件となりにあるシャトーブリアンの2号店のワインバー タパスのお店  ル・ドーファンは空いていたのでそちらへピットインしました

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本店のシャトーブリアンがあまりにも並ぶものだから、ワインやアペリティフでもつまんで待てもらおうと シャトーブリアンのエスプリはそのままに  隣に作ったお店がル・ドーファン

でもその店もすぐに満席になるという状態 うらやましい限り

店の近くに2号店を出すお店多いですね。僕も将来は出せるくらいにですね頑張りたいなと思うわけですが。。。

さておき
お店は全て大理石作り


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店員さんはフレンドリーで個性的です
この方はパンク風メイク   普通のレストランにはいない感じでオシャレカフェや美容師さんの様な接客の雰囲気


本店の方もそうらしいのですが、フレンドリーでスタイリッシュ そしてちょっぴり投げやりな いい意味での雑さという事らしいです

それだけでもこの店の個性 他とは違うってのを感じます



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夜のメニューは全て少ポーションのカルトメニューで値段も安い  お店は全然気取ってないけど料理はガストロ

メニューを見ても想像できない料理ばかりで めっちゃ迷ったあげく

こちらも最後は投げやりにオーダー。


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イクラと リンゴ  海藻のクリーと書かれていた料理

散らしてあるのはワカメパウダー  玉ねぎとリンゴに  ソースはリンゴのコンポートとワカメを使ったクリーです

のっけからすごい変化球。。
全く食べた事のない料理
でもしっかり美味しいんですよね


かといって創作料理とも違う
しっかりと素材を活かした上での組み合わせの妙いううんでしょうか。。。


素材を生かしながら、味がぶつかり合い最終的には混ざり合う  

というのがシェフの料理哲学だそう...
それがしっかり伝わります


シェフの イナキ氏はもともと造園技師を目指していて料理に目覚めたというう独学者だそうです  

だからこそ観念にとらわれず創れる料理 の凄さといううか  

料理ってこんなに自由でいいんだ。。。
フランス料理でこんなこともやっていいんだと いうのが一口食べての感想でした

正統派ではないけども変わったもの好き・他とは違うものが好きな  玄人さん・フランス人にウケるのわかります


これは次の料理も楽しみだと次の料理



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冷たい魚料理  

タラのタタキ  そして冷たいスープはリンゴのジュにフルーティーな酸味を加えたもの

和食にも似た料理  これも感動でした。フランス料理で冷たい魚料理ってだけでもあまりないのにたたきとは....  なんと自由な  そして美味しいです。 エシャロットのピクルスも美味しい

 ちなみに貝も半生。   確かにフランスは貝生で食べるもんな


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3品目はウニのタリアテッレ


ウニは生で美味しいウニ

でもソースの味付けは、酸味と塩味が強すぎて。。きつい タリアテッレも伸びたような茹でたてではない感じ....   

これは作り手の加減の具合でしょうか
当たりハズレはあるってことで

ただプレゼンテーションは素敵です



でもこのお店は、すごく好きなので追加オーダー

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牛タンと オレンジと 紫キャベツ

ほんの少しの ヨーグルトがソースのなってまし

これもすごかったです。何と言っても牛タンは火入れが最高で サクっ  フシュという食感がまず素晴らしいです  

焼き方が美味しいので、それに味付けは塩コショウだけでもう完成されています

その付け合わせとしてオレンジや ソースビネグレットの紫キャベツです

これがよく合うんですよね。 
もぅ好奇心刺激されメニュー上から下まで全部食べたい気持ちですがデザートへ


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デザートは タルト  シトロン

 味は普通の美味しいタルトシトロンですがまた見せ方がうまいです

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エスプレッソまで頂き大満足でした

ほんと目から鱗のようなレストランでとても勉強になりました。料理って自由で楽しくていいんだと再認識させてもらいました

それとすべての料理にしっかりとした酸味があったのも印象的でした。酸味の使い方勉強になりました


あと、ちょっとしたハーブやスパイスの使い方ですね。かといって素材をそこねないこねくり回しすぎない  バランス感覚 参考にしたいです


で結局 本店でコース料理を食べるより高くなったってていうおちです

本店は9皿くらいあってのこれより安い価格ですからね。どんだけ安いんだと...それは並ぶわなーと思いました

次はぜひ本店に行って見たいです


でもこういう独創性のあるお店にいくと思んですよね、どこまでがフランス料理なんだろうって  その定義はっtr


音楽でもどこまでがロックで  どこまでがハードロックで どこからがポップなのか...


でも結局最後は言ったもん勝ちなんなんでしょうね、いくら周りが違うよ?っていっも 

俺がやってんのはロックだ !そう言い切る所がロックンロールな訳で



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この方なんか絶対違うよって思うけど...


本人が言うんだから仕方が無い  
じゃあ周りはロックンロールですねと認めるしかない何故ならそのスピリットがロックンロールって叫んでる所がロックなんだから

んー だいぶそれました...

クラシックな料理もあって
そして新しい料理もあってだから面白い

みんな違ってみんないい

ってことでまとめてみました。。