今日は、勤労感謝の日でしたね

勤労感謝の日とは・・・・・



「勤労をたつとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」



という事を趣旨としているそうです

その昔、五穀の収穫を祝い、その収穫物に感謝する行事が

変化して勤労感謝の日となったようですね・・・・



仕事って何も大人だけがやってるものではないようです

赤ちゃんであれ 犬やネコも ちゃんと仕事をしています




赤ちゃんは、ニコニコと笑って動いて、お母さんを癒すのが仕事です

すると、お母さんは嬉しくなって大変な子育ても、頑張れるのです

その苦労に、赤ちゃんは、またニコニコと笑って恩返しをするのです

お母さんは、赤ちゃんのお世話をするのが仕事です

赤ちゃんはその苦労に報い、癒すのが仕事です 

立派な仕事の交換ですよね




犬も、人を癒すのが仕事 餌くれワンワンと尻尾をふって愛嬌を渡します

人は、そんな愛らしい姿をみると、餌を与えたくなりませんか? 

そして、美味しそうに食べてくれる姿をみて癒されるのです

人は癒しをもらい 犬は食事を貰う・・・  感謝の交換ですよね





ネコは、かっこよく伸びをして美しく寝る、そういう姿を見ると

人は、とても面白いと思います それも立派な仕事です

仕事っていうのは、何も儲ける事ばかりが仕事という事ではないようです




なにか、人の役にたつ事をする事で、相手も自分に対価として何かを与えてくれる

いや与えたくなるといった方がいいでしょうか・・・




そうして、互いの仕事に感謝しあい 交換しあう これが、

勤労感謝という事に、なるのではないかと思います






そんな仕事をする事が出来る、その事を喜びと感じていく事は

簡単な様で、難しい事なのかもしれません

難しいようで、簡単な事なのかもしれません



忘れちゃうんですよね・・・・・

当たり前に出来る事への感謝を・・・

僕達は




本当は、仕事が出来るという事は、有難い事です 尊いです

まず、朝を目を覚ます事ができるだけでも有難いし

起き上がる事が出来て、水道をひねると水が出て、顔を洗い

朝ごはんを食べて、洋服を着て、仕事に行ける・・・・

そして健康に働けて、人の役に立つ事が出来る

その対価として、お給料をもらえて、食べていける、

趣味など、好きな事に使える。 




とても、有難い事だけど日々の生活のなかに

感謝をおいてっちゃうんです・・・・・  




仕事が出来て当たり前と感じ、その事に、感謝がなくなってくると

次は、大変だ 嫌だ 何で? という不満の思いがでてきます

これは感謝とは、間逆のものです




どっちでもいいんですよ

自分の人生です

感謝で喜びをもって仕事に取り組むか

不満でイヤイヤ仕事に取り組むか

各個人の自由です

ただどちらが、楽なのかということです・・・

どちらが、楽しいのかという事なのです






それは仕事は、大変な所もあります

対価として、頂くものがある訳ですから

趣味の様に楽しい事ばかりではないでしょう






でも やはり働けるという事は、感謝で有難い事だと思うのです





そして、どうせ同じ場所で、同じ時間、 同じ事をして働くならば

いやいやに働くより、楽しく働いたほうが、得だし楽です

脳は同じ事の繰り返しと思うと苦しみになってしまいます

けれども、楽しみがあれば疲れません 

そればかりか、楽しくやる事で、さまざまな知恵がうまれ

時間がたつのも早いし、充実感もでてきます




しかし仕事をする、楽しさというものは、

待っていて、棚からぼた餅的に、やってくるものではないと思います

自ら掴みにいって、たぐり寄せるもの、見出すものだと思います

工夫して、探していかねば見つからないんです



禅宗のお寺では、 掃除、洗濯、薪運び、水汲み等の労働を

作務と呼び、自らの重要な尊い修行として、一念を掛けて

どんな単純な作業でも、座禅をする心をもって、真剣に打ち込むそうです




単純な作業でもそうやって、真剣に向き合い 丁寧に、工夫して 

より巧みにと、ひたすら行じる事で、 お皿を洗う、野菜の皮をむく、

ご飯をたくすべてが尊い修行になるんです。



単純でつまらないと思った作業でも一念かけると

より、巧みにする為にはどうすればいいのかと・・・

普通にやっている人にはみえない、様々なものが見えるようになってきます



お皿洗いだと、どれから洗うのが早いか より早くキレイに洗うには

キレイに並べるには・・・・ 次から次に出てきます・・・

そこに楽しみを見出すのです。 そしてその小さな仕事の積み重ねで

大きな仕事だってなす事が出来ますし、楽しくなってくるのです




工場に何十年も勤めて、機械にも勝る特殊な技術をつけた人を

テレビで見かけます、あの方達もやはり、毎日同じ作業のなか

工夫し、より巧みにするために、チャレンジし続けた結果だろうと思います

もし、このくらいでいいかと思って イヤイヤやってたら

ああいった技能はつかなかったでしょうね






そして、その仕事をする事で、幸せになる人を想像するというんでしょうか

これを、受け取った人が幸せになりますようにと

念を込めながら、仕事に取り組むわけです

そうなってくると、仕事は益々楽しくなってきます



自分の事には、限りがありますが

人の事には、限りなく無限なのです




イヤイヤな思いで、やった人の仕事と

楽しみながら、人が喜ぶようにとやった人の仕事

受け取った人には当然、違いは伝わるはずです

雲泥の差があるでしょうね、それが何年も積み重なると

その両者の差は恐ろしいことになると思います




そういうことをふまえ、僕は仕事を楽しむように心がけてます

ブログも、趣味も、そんな感じで・・・・・・ 



苦に感じる事があっても

そこから、なんとか楽を見つけ出せるようにと工夫し、

考えながら・・・・ 努力します・・・・

もし、そこがどうしても、楽を見つけれなかったら

別の所に移るのだってアリだと思います

その場合は、あらゆる出来るだけの手段を試みた後の話ですけどね




手前みそで申し訳ないですが

 
これは、先日 レストランで作ったクッキーです







 
真ん中のハートは、袋の中に こっそり忍ばせておきます。

それを見つけた人が、喜んでいる姿を想像して僕はひそかに楽しんでます

その姿を想像すると楽しくなってきますし、 そういうものは、伝わると思うんですね・・・




そして、それを見つけ食べてくれた人が 

その小さな幸せを、また次の誰かに渡して

それを受けた人が  それをまた誰かに渡して・・  

次から次に、そんなバトンが世界を回ったら素敵だと思います

そして、そのバトンが自分の大切な人にいつか渡って

その人が喜んでいる姿をみて 僕が喜んで 

一周して帰ってくる・・・・・  




これが因果応報の理だとおもいます

いい事をすればいい事が、悪い事をすれば悪い事が帰ってくる

という仏教用語の事です






ミスチルの好きな曲の歌詞です



~彩り~

僕のした単純作業が この世界を回り回って

まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく

そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える

モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑

なんてことのない作業が 回り回り回り回って

今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく

そんな確かな生き甲斐が 日常に彩りを加える

モノクロの僕の毎日に 頬が染まる 温かなピンク

増やしていく きれいな彩り







とても素敵な歌だと思います・・・・

大好きな曲です!

よかったら聞いてみてください




http://www.youtube.com/watch?v=16Nw5SAPxXU&feature=player_detailpage

http://www.youtube.com/watch?v=16Nw5SAPxXU&feature=related

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