て事で 今週は、フランス菓子(プティフル) を 沢山作りました!
イベントで販売するそうです
空いた時間を利用して、サービスをしながら、同時進行で色々な事をするのは、
何か いいトレーニングになっている気がします。
小さなお店で、カウンター越しに、調理からサービス 全部1人でする 店に少し憧れてます・・・
イベント用にプティフルを作っていると・・・
そういう時に限って お店で販売する用のプティフルも沢山売れます
販売展示用のトレーが半分空いてしまいました。
お食事中に、作っているのが見え 香りもしてくるから
買っていってくれるお客さんも多いんでしょうか? 有難いことです
ですが・・・・ トレーが空くと
「あの~僕 まだ置く所空いてるんスけど・・・ いいんスヵ?」 って
トレーに 言われている様で くやしいので、あわてて作ります
新作のプティフルも 色々出来てます
ガレット・ブルトンヌ
バターが香ばしく甘塩っぱい、 サックサク の サブレ生地です!
ガレット・ブルトンヌ 日本訳で 「ブルターニュ地方 の 平らたくて丸いお菓子」 て意味
バターリッチな伝統的な フランス菓子です
ビスキュイ ・ アラ ・ キュィエール
こちらもフランスの伝統的な焼き菓子で ビスケットの語源にもなってます
和訳で ビスキュイは 「2度焼きされた」 の意味
キュィエールは「スプーン」 って意味です
昔はスプーンでバットにすくって焼いていたからこの名前になったのでしょう
以前かいた ビスキュイを使ったケーキの記事 → シャルロット
メレンゲに、小麦粉を加えた菓子ですが フランス菓子はメレンゲに尽きます
シンプルなだけに奥が深く とても勉強になります!
ラングドシャ
和訳で 「猫の舌」の意味 写真の通りです
日本でNO,1に有名な お土産 「白い恋人」もこのラングドシャです
材料は基本 バター ・ 粉糖 ・ 卵白 ・ 薄力粉 を 同量づつあわせる
「カルトカール」 カルトカールとはフランス語で カルトは4、 カールは1/4
4種類の材料が、全部1/4づつという意味です 覚えやすい!
筒状のラングドシャは
バットにスプーンで丸くするか 上の様に型の上からスケッパーで伸ばし整え
オーブンで焼き 温かくてまだ生地がやわいうちに 棒等を当てて丸めます
サクサク軽い食感です 少し手間ですが、かけただけ、答えてくれますし、伝わると思います
チョコブラウニー
以前にメイキングを記事にしたガトーショコラ → ガトーショコラ記事
フランス菓子は、始め カルトロール や メレンゲといった基本的なテクニックが生まれ
それを使い、色んな人の手によって 発展していったんでしょうね
ちなみに このガトーショコラの生みの親が 日本人だってご存知です?
僕は最近知りました 「藤野 賢治さん」 がその人
約30年前の 1981年に出来たそうです 僕と ほぼ同じ年です・・
それで今や ここまで広がっているからスゴイ事
だって美味しいもの もし料理に特許があったらと思うと・・・・
凄いことです リスペクトです 料理番組とかにも出ているそうで
東京の新橋で フランス料理とお菓子のお店をやっているそうです
こちらです → カストール ケーキ ブティック
何で藤野さんの事を知ったかというと
まかないです! ・・・・・って言われても え? ですね。
ガトーショコラの生みの親の藤野賢治さんは、福岡県出身
藤野さんの ご兄弟の方が、レストランシルクロードのお客様。
それで藤野さんの作ったソーセージを頂いたのです
これが、物凄く美味しかったです 「うめぇー」 じゃなくて 「うんめぇー」です
この違い おわかりですか? 食べ物を食べるという事は感謝だから
いつも簡単に 「うまい」 「おいしい」 言いますが
「うんめぇ」 はなかなかでません。 ( しらんし! ごめんねっ!
お客様のHさんのご主人の趣味が猟で イノシシや鹿をとっては
東京の藤野さんのお店に送り、お礼に加工したものを送ってきてくれるそうです
だから 写真もイノシシ肉 100パーセントのソーセージ!
野生の肉の力強さはあっても 臭みが無い という感じでした!
Hさん 貴重なものを ホントに ありがとうございました!
シェフに 藤野さんって誰ですか? お店の名は? と聞くと
「ガトーショコラの生みの親でスゴイ人だよ」 と教えてくれてました
ガトーショコラてあの? えぇ~? こなくくさいなぁ・・ と思い (失礼
帰って調べてみたら ほんとでした スゴイ人でした
と言う訳で いつかは自分も後世に残るようなものを作りたいなぁ
と夢をみたのでした・・・・・
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