i読解力向上委員会の二宮です。

今回はかけ算・わり算の工夫に
ついてお話していきます。

まずは、かけ算・わり算についてですが
3×6÷2÷3×8÷2
という問題は、分数を使います。

わり算というのは逆数をかけるのです。

逆数とは、整数の場合は、整数を
分母にして、分子を1にすればいい。

3⇒3分の1   7⇒7分の1

分数の逆数は分母と分子を入れ替える
5分の2⇒2分の5
7分の3⇒3分の7

先の問題に戻ると、
長い線を書いて、上下の数を
散らしていけばいいのです。

3×6×8
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
2×3×2

そして上下で約分すれば12と答えがでます、


次に符号についてですが、
マイナスが奇数個あれば答えはマイナス、
マイナスが偶数個あれば答えはプラスです。

(-3)×6÷(-2)÷(-3)×8÷2

だと、マイナスが3個、つまり奇数後なので
答えはマイナスになります。

-12です。


つまり、かけ算・わり算の計算を
する時は、まず符号を決めて
その次に分数の形で計算をする
と覚えておけばいいです。