見つけました！！

春の選抜高校野球２日目。


今日は私の故郷、
九州代表、長崎の波佐見高校が登場。

効率の良い攻撃と
勝負所でしっかりと守れたことが
勝因だったように感じた。


長崎でも有数の強豪校は
期待通りの試合をしてくれた。

横浜高校を敗ったことで
チームの士気は益々上がってくるだろう。



今日最も私が目を見張ったのは
北信越代表 金沢高校の釜田投手だった。

チームは敗れはしたものの、
私の記憶に強く残っている。


柔らかいフォームから投げ下ろす
１５０km/hのストレートと
キレのいいスライダー。

特にスライダーは高校時代の
松坂大輔投手を彷彿させるほどの
いいボールが何球かあった。


ランナーを背負ってからの投球に
やや課題はあるものの、
素材はかなり素晴らしいと思う。

今年の夏にまたあのマウンドで
さらに進化した彼の姿を見てみたい。



春のセンバツは、地域によって
チーム状態に差が出ると言われる。


今回の金沢高校を例に挙げると、
金沢の冬は豪雪が続くのが通例。

グラウンドでの練習が
満足にできない環境になる。


室内での練習が中心となるため、
全体の連携プレーが手薄になったり、
寒さのためにまともにバットが
振れない日もあるだろう。

その分、ウエイトトレーニングなど
フィジカルの強化に力を入れる
高校もあるようだ。



『金沢高校』
今後注目したいチームが
またひとつ増えた。


野手が仕上がり、投打がガッチリと
噛み合ってくれば、十分優勝も狙えるチームだと感じた。




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