新企画スタート!! | 甲子園に3度出場した男の 幸支援ブログ

新企画スタート!!


こんばんは。

昨夜は雪が降りました。
関東にお住まいの皆様、

まだ若干足元がすべりやすくなっておりますので

くれぐれもアテンショ・・・
・・・

ご注意を。

あ、すみません。
なかなか英語が抜けなくて。

生まれも育ちも長崎ばい!!
井上勝です。



本日より新シリーズ始めます。

題して、、、


『甲子園球児の育て方』野球


少し偉そうですが、
野球を頑張るお子様をお持ちの方々へ向け、

微力ながら情報提供ができればと思います。


それでは記念すべき
第一回。

本日のテーマは


『基本』 


いきなり結論を言います。

野球に基本はありません。


『えぇっ!?』 と思いましたか?


もちろん、野球にはある程度確立された

セオリーが存在します。
ですがこれらは
“みんなそうやってきた”
ってことにしかすぎないのでは?


子供のうちはこの
“誰が決めたかわからない”
『基本』
と呼ばれるような

押し付ける必要はないんじゃないか

と私は思います。


自分が
打ちやすい、
投げやすい、
捕りやすい形って、
やっている本人が

一番知っているものです。


もちろん、科学的に実証されている

効率の良い型は色々とあるでしょう。

ですが、まだまだ発展途上の彼らに

『基本』という矯正ギプス

をつけるのをどうかやめていただきたいのです。

彼らは実践から

自然と自分の型を身につけていきますから。



例えば…

あなたのお子様が顔の高さくらいの

明らかなボール球を

思い切り空振りしたとします。



さて、なんと言葉をかけますか?

『おい!そんなク○ボールを振るんじゃない!!』



ですか?


こんな事を言われた瞬間、彼らの頭には

『ボール球を振っちゃいけないんだ』

という意識でいっぱいになります叫び

こうなるとフルスイングなどできるはずがありません。。。しょぼん


これは打つことだけではなく、

“○○してはいけない”

という思考になると本来やりたいプレーのイメージなど、

どっかに消えてなくなります。


少し極端かも知れませんが、

あの『イチロー』でさえ、ワンバウンドする球を振るんです。


まずはその明らかなボール球を振った

理由を聞いてあげてください。

もしその答えが

『打てると思ったんだもん。』

なんて言葉が返ってきたら、

彼は天才かもしれませんよアップ


それに、自分が打てると思った球に対して

フルスイングしたことは果敢なチャレンジです。
ぜひ褒めてあげてください。合格

空振りした原因を追及するのは

その後でケッコー。ヒヨコ



『じゃあなんで打てると思ったのに空振りしちゃったんだろうな~はてなマーク


と問い掛け、本人に考えさせること。

彼らが自ら答えを導き出すまで口出しは無用です。



自分で違和感を感じ、

考えることで探求心が生まれます。


こうなるともう野球が楽しくて仕方がありません音譜




『好きこそものの上手なれ』


まずは心から野球を好きになってもらうことです。