やしゃご(玄孫)のその先 | 七田厚ブログ

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社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

たくさんの方にご来場いただいた書展が終わり、房仙会5月の書道週間が始まりました。

 

今年度は4月から、智永(ちえい)の『真草千字文(しんそうせんじもん)』に取り組んでいます。

 

 

智永は、書聖・王羲之(おうぎし)の五男・王徽之(おうきし)の六世の孫だということです。

 

「六世の孫」という表現は聞いたことがないので、ちょっと調べてみました。

 

まず、自分が一世なので、王羲之は一世。

 

その子供、王徽之は、王羲之の二世。

 

その子供、つまり王羲之の孫は三世。

 

その子供は「曾孫(そうそん/ひまご)」で四世。

 

その子供は「玄孫(げんそん/やしゃご)」で五世。

 

その子供は「来孫(らいそん)」、六世にあたります。

 

その子供は「昆孫(こんそん)」、七世にあたります。

 

智永は王羲之の「七世の孫」にあたり、王徽之から見ると「六世の孫」ということになります。

 

ちなみに、八世は「仍孫(じょうそん)」、九世は「雲孫(うんそん)」と言うそうです。

 

名前が付いているのはそこまでで、その後は無いのですが、そこまであるのがすごいです!

 

王羲之の子は、王徽之だけでなく、二男・王凝之(おうぎょうし)と七男・王献之(おうけんし)も、書家として名を残しています。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。