日本語にしかない、「いただきます」という言葉。
言葉を発するだけでなく、合掌したり、頭を下げたりして、さらに感謝の意を表すこともあります。
英語では、”Thank you for the food.”と訳すことがありますが、「いただきます」とは、動物や植物の命をいただくという意味であったり、
(キュウリに注目)
食材を作ってくれる人、料理をしてくれる人…、自分が食事をするのに関わってくれたすべての人に感謝するという意味も含まれています。
たとえお金をもらっても、自分にはこんなおいしいものは作れないから、その技術に感謝というのもあるけれど…、
何より、その人の時間は、その人の命の一部。
その尊い命の一部を使って作った料理をいただくから、「(命を)いただきます」と言うんだと、最近、知りました。
食べ物でなければ、「いただきます」とは言わないけれど……
自分のために時間をかけて何かしてもらうことは、その方の命を少し分けていただくことなのか……
(「陽なた家」のタコ焼き)
そう思うと、いろいろ有難いことばかり。
自分はちゃんと、命でお返しできているかな。
みんな限りある命、価値あることに使いたいですね。
あなたのその仕事、そこに愛はあるんか?
(しちだっく)
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。