当社では、毎月、最初の週に全社員が集まり、全体朝礼を行っています。
その朝礼の最後に、毎月の標語を発表するのですが、先月、今月と、4月に入った新入社員さんがその担当になっていて…
先月の標語は、「堅忍果決(けんにんかけつ)」という言葉でした。
「堅忍不抜(けんにんふばつ)」なら聞いたことがありますが、「~果決」は初めて聞きました。
「堅忍」は「強い意志で堪え忍ぶ」、「不抜」は「どんなことがあっても心を動かさない、
「堅忍果決」は、「強い意志で堪え忍び、決めたのなら思い切って断行すること」という意味でした。
コロナで、世の中に自粛ムードが広がったときだったので、「強い意志で堪え忍びましょう!」というメッセージを伝えたかったのでしょう。
そして、今月の標語は、「見微知著(けんびちちょ)」という、またも初耳の四字熟語でした。
「芽生えを見て、全体の姿をつかむ。ちょっとした手掛かり、ヒントから、全体の方向や本質を見抜くこと」という意味です。
教えてもらわずとも、先輩社員の姿から学ぼうとする、新入社員さんらしい言葉とも取れますし、
アフターコロナの時代をどう生きていけばいいのかを模索している言葉のようにも思えます。
先程、「かっこいい四字熟語」というサイトを見つけ、見ていたら、第一位は「雲外蒼天(うんがいそうてん)」という言葉でした。
「座右の銘にしたい四字熟語」というのもあり、そちらの第一位は「戒驕戒躁(かいきょうかいそう)」という言葉でした!
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。