父・七田眞が、初めて胎教に関する本を出したのは、1986年のことでした。
その本のタイトルは『胎児からの子育て』、その後改訂し、2001年に、『新版・胎児からの子育て』として出されました。
1993年にも、『驚異の胎教』というタイトルで別の本を出しましたが、2000年にエコー出版から、『新版・驚異の胎教』として、リニューアル出版されています。
2002年には、PHP研究所から、『赤ちゃんの未来が開ける「新しい胎教」』が出版され、2006年に文庫化されました。
以来、8年が経過しているのですが、気が付けば、すべて絶版になっていました。
なので、2015年の春を目処に、新たな胎教の本を出そうと、改訂作業を進めております。
1980年代は、「たいきょう」と入力しても、「胎教」とは変換されない時代でした。
それが、30年経った今、市民権は得たのですが、「胎教」と聞いてイメージする内容には、かなり個人差があるのでしょう。
私は、「おめでたがわかった時から、赤ちゃんのことを考えてあげましょうね。」というのが、胎教のスタートだと思っています。
胎教と言っても、何かを教えようとするわけではなく、まずは、母体の環境を整えることです。
今月23日には、今年は品川で、胎教博
が行われます。
第1回の時には、父も登壇した胎教博です。
今年は私も、少し出番があります。
お近くの方、いらっしゃいませんか?