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Tampalon & Agunijima




むかしむかし、高校生の時より
Tampalonというバンドをしていました。
97年より9年全力で駆け抜けたバンドでした。

最終的なメンバーで2006年に、わたしの愛する沖縄の島、粟国島でコンサートを開かせて頂きました。
2000年に初めて粟国を訪れて、産まれた「ウルマ」という曲を、いつか島で演奏したいと願い続け6年かかって実現させた、私にとっては夢のようなコンサートでした。

粟国の当時の青年会に手紙を書き、たくさん島に通いながら話を重ねて、村長さんにもお話に行き、村の皆さんのをはじめ、色んな方の多大なるお力添えとご協力の元、実現させることのできたものでした。

島の大切な神行事「ヤガンウユミ」の夜、
当時ですでに、30年間粟国島を撮り続けていらした、写真家の安里盛昭さんの、神行事を中心とした粟国の貴重で大切なものたち…を写しだした写真の上映と、Tampalonのコンサートを合わせたイベントでした。

その時の想い出や、バンドのメンバー、関わってくださった全ての方との記憶と、一緒に過ごせた「あの時間」は、わたしの宝物です。

当時、コンサートの次の日を
ドキュメンタリーの映像クリエーターをされている木村陽亮さんに記録していただきました。
木村さんとお会いしたのは、映像にもある通り
高田馬場駅前での路上演奏でした。

それを最近、デジタル化していただいたので
よろしければ皆さんにも観ていただけたらと
思い、12年越しにシェアします。

当時、わたしの全てだったTampalon。
そして、大好きな粟国島。
過去の個人的な映像かもしれないけれど、きっと今のわたしの中にも生き続けている、大切な経験です。

改めて、当時関わって下さった、皆さんお一人お一人に心から感謝致します*

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(ここからはblogのみ)

そして、わたしはこの後パニック障害という病気になりました。粟国のコンサートを終えて、Tampalonの活動も終わって…
心がもたなかったようです。
以来、大好きな粟国島は日本で一番遠い場所になってしまいましたが、またいつか行ける日を今も夢見ています。

島への愛と、出逢ってくださった方々へ感謝を
そして、未来に祈りを込めて*

八重





今日!これから!笑




明日は、Mマルシェ♪三鷹南口中央商店街
お店「プーの森」の前で、チャリティー投げ銭ライブです。

12.1.2月は寒くてお休み。と言うことなので、
今年最後のMマルシェです。(←訂正:来月11/25(日)が今年最後です、、苦笑)
出店や、子どもが遊べる場などもあって

秋空の下、13時頃から17時頃まで、休憩をはさみながら、ミュージシャン入れ替わりでゆる~く唄います。


今回集まった投げ銭は、西日本豪雨災害における妊産婦、女性、乳幼児の支援をしている団体ジョイセフ(JOICFP)に送ります。
https://www.joicfp.or.jp/jpn/project/where/nishinihon/

こちらは、東日本大震災の時のジョイセフの活動を伝える記事です。
https://www.jiji.com/sp/v4?id=joicfp_charity0001

よろしくお願いします〜





過去と今と未来のつながり


人はどこまで、過去を過去として消化できているのだろう。
また、過去を現在の自分と繋げて考えられているだろう…

と、最近自分のそういう事について考えている。

わたしの人生と言っても、わたしは記憶力があまりよくなくて、しかし逆に強烈に覚えていることもあって。だから、記憶は途切れ途切れであまり多くはないのだけれど、深い深い闇や、痛みみたいなものはあって。

それら記憶の断片を繋げて行くことや、消化しきれてこなかったことを自分の中に落とし込んで、今に肯定的に繋げたり…してみている。

家族の中の自分
保育園から始まる集団生活の中の自分
音楽をして来た自分
その中で出会った人たちと自分

キラキラしていた自分
頑張って来た自分
愛された記憶
愛した記憶
うまくいかなかった色々なこと
誤解の多かった人から見たら自分
嫌な記憶
信じた人
裏切られたこと
傷つけたこと
傷ついたこと
思いもよらない言葉
出来事

宝物の日々や出会い
癒えない傷
どこまでもまっすぐな気持ち
愛している気持ち
必要とされていること
逃れたい現実
信じたくない現実
報われない日々
苦しすぎると感じ始めた人生
わずかな光に喜びを感じる時間
作り上げて来たもの
下手くそなうた
伝えたいこと
恥ずかしがり屋な自分
目立ちたがり屋な自分
疲れている自分
まだ頑張れると奮い立たせる自分
まだ繋がっているもの
もう途切れたもの
今ある繋がり
これから出会って行く人
これから起こる出来事
全てだったバンド
かけてきた想い
終わった時
無くなった時
残ったもの
今できること
昔の良い部分
今の良い部分
変わりたいこと
変わらずにあるもの

全て一連上の出来事
頭の中でまだ繋がらないものたち

悲しみ
辛さ
悩み
ひとときの喜び
守りたいもの


いつ答えが出るのだろう…

いつ全てが自分の中で繋がるのだろう

秋の空

そして、やって来る冬、めぐる季節
消化できないまま終わる年
なのにはじまる新しい年
年を重ねること

生きること
大人
自立
心と身体

まだ繋がらないいろんなことが
この先でどうか良い答えを見せてくれていますように。

願う。
祈る。

むりにでも、少しほほえんで
寝る。


やえ