こんにちは。

久しぶりに真剣にレースを予想してみようかと思います。

 

有馬記念 出走馬
直近3走レース評価

 

  1. ラストドラフト

    3走前 目黒記念 15人気5着

    中団好位馬群の中でも落ち着いている。残り4ハロンの所で馬群から馬群を割って外に抜け出す三浦騎手。

    最後特質した脚質はないが粘り強く5着入賞。

    2走前 オクトーバー 6人気2着

    慌てることなく中団で位置を取る。

    4ハロンから外に持ち出し、勝ち馬に併せる形で2着を確保する。

    差しが効く馬場も味方したが、東京と三浦騎手との相性が良い。

    前走 アルゼンチン 4人気5着

    焦ることなく隣の馬と並走しながら中団をキープし、道中は最内を走る。

    直線は6〜5ハロンの所で外に持ち出すも隣馬が膨れた為、少しヨレる。

    持ち直してからは一度良い脚を使うものの、200m位で速い脚が鈍くなる。

    短評 ラストドラフト

    差し馬で道中内枠で溜め、最後直線で外に持ち出し、ラストにかける。

    そこまでの操作性は高く、三浦騎手との相性は良い。

    操作性が高いので、距離はこなせるものの、距離に限らず、東京コースで4ハロンを追うのが精一杯。

    極端な差し馬場傾向であれば紐に入れたい。
     

  2. イズジョーノキセキ

    3走前 垂水S 3人気1着

    スタート良く無理せず前目をキープ。

    途中外から追い抜く馬がいても騎手のサインを待てている。

    直線外に出してムチをうつと反応して勝利。本レース3着馬も3勝クラスをその後突破しており、決してレベルは低くない。

    2走前 府中牝馬S 12人気1着

    中団控え無理なく中枠から位置取りをする。直線では内側ポケットの様に入り込み他馬4ハロンで競り合う中、残り2ハロンで二の脚を使い先に抜け出したソダシを抜き去る。

    鞍上岩田康誠の重心を前後に揺らす様な追い方はこの馬に合っている。(馬が若干ズブいのかも知れない)

    前走 エリザベス杯 10人気10着

    先行、差しと前2走。スタートで少し内にヨレるもさほど影響はなし。雨が降り続いた影響で全馬内側を避けて走る展開の中で横に広がる直線。無理はせず後方を選ぶ。

    このレースではルメール騎乗だか、直線向いた時点で勝ち目なく軽く叩く程度(ルメール優しい)直線は参考にならず。
    短評 イズジョーノキセキ

    前走は参考外。ルメールの様子を見ると雨はあまり良くなさそう。しかしながら有馬記念では岩田康誠に騎乗が戻るのはこの馬にとってプラスだが、連戦の疲れが出ていないか?直前の調教で良化傾向が必須条件。無理して怪我しないで欲しい。
     

  3. ウインマイティー
    3走前 マーメイド 10人気1着
    中枠から先行し、ハナは他馬に譲り3番手。4~3ハロンで内側にいたリアアメリアを交わし、そこからは余裕のある勝利をみせる。
    2走前 京都大賞典 3人気3着
    良いスタートを切るも無理はせず、内側に寄せることを優先する。中団やや後ろ目で内側を取る。直線手前で馬群が一団になる中で中団から6ハロンから徐々に前を探る中で5ハロン辺りはとても良い反応をみせる。最後1ハロンで再度のノビをみせ3着入賞。味のあるレース。
    前走  エリザベス 7人気16着
    スタートは良く、外から前目3番手まで積極的に位置を取る。6ハロンまでは良い雰囲気だったが、直線むくと少し馬場の悪い内側の進路を取ってしまい(疲れると右に寄れるのか?)そのまま見せ場なく終わる。
    短評 ウインマイティー
    和田騎手との相性も良く、しっかりと騎手の判断通りに動いてくれる。しかしながら、馬場が荒れたりすると、最後はたれるイメージ。そもそも、このメンバーの2500mではもたないのではないか不安が多い。内側でロスなく最後まで行けると可能性はあるかも知れない。

     

  4. ボッケリーニ
    3走前 目黒記念 2人気1着
    内枠で好スタートから無理せず、4番手を簡単に取る
    。無駄な消耗はなく、5ハロンからムチを入れる。消耗なく、先頭馬のウインマイティーをターゲットに進出し、直線坂で一つギアを上げる。騎手は外側の差し馬を確認する様子も余裕のある勝ちっぷり。
    2走前 京都大賞典 1人気2着
    目黒記念も同様、スタートから前に馬を置きたい仕草を騎手は見せる。その為、内枠でハナも切れそうでも外からいく馬を意図的に行かせる。中団内側で位置取り。途中は手綱で抑えている様子もあるが、それほど気性の粗さは外目からは感じない。内側から空いたコースを外に向けて位置取り抜けるが、外に2頭おり、ヒンドゥタイムスには差を話すが、1着馬ヴェラアズールには直線スピードでは圧倒され2着終わる。
    前走 ジャパンC 9人気17着

    かわいそうな大外枠。最初直線までは4番手を取れそうだったが、1コーナーで少し後ろになる。その後も外側を走りながら好位を獲ろうとするもこのレベルではなかなか思った位置取りが取れず。
    直線6~5ハロンまでは勝負に行ったが、4ハロンあたりからは伸びず、騎手も諦めた様子。
    短評 ボッケリーニ
    この馬の絶対条件は内枠を獲得し、前半に無理なく、好位置でロスなく最後4ハロンまでいくこと。これをできなければ、厳しい。先行力は高い馬なので、馬場の状況も鑑みながら馬券は検討する必要がある。条件不利では2500mは少し長く感じられるか?

     

  5. アリストテレス
    3走前 有馬記念 9人気6着
    後方2頭目から道中。大きなストライドでゆるりと進ませる。6ハロンをきったところでペースを上げ、6着入線。前5頭とは力負け。
    2走前 目黒記念 5人気17着
    スタート少し内に寄れ、隣馬のジャマをするも馬はあまり気にせず、中団後ろの外目。
    ゆったりペースで後ろ目だったが、武騎手は抑えている感じ。行きたがる感じか?
    直線外に持ち出していくかと思ったが、残り2ハロンでもう諦めたか。最後のあがり勝負のようなレースには向かない感じ。
    前走  京都大賞典 4人気11着
    少し立ち上がるスタート外にヨレる。中位をとり、悪くない様子。やはり道中はいきたがる感じがある。5番手まであげ、少し息をいれるタイミングを失う。直線のタイミングではスタミナ切れ。
    短評 アリストテレス

    勝つイメージが湧かないのに加えて、スタートで右左にヨレるイメージがある。ボルトグフーシュ・ジェラルディーナは要注意。
     

  6. ポタジェ
    3走前 宝塚記念 8人気11着
    大外、後方に位置を取る。徐々に進出し、外に出すが、最後まっすぐには知れず、そのまま終わる。
    2走前 毎日王冠 7人気6着
    中枠よいスタートで中団を取る。直線入るも前の進路が取れず、外に出すのを手間取る。伸びるタイミングで伸びずそのまま終わる。
    前走 天皇賞(秋) 8人気13着
    出だし真っすぐ走れず、左右に動く。後方に位置を取り、最後ムチを使うも少し伸びるが目立った様子は見せず。
    短評 ポタジェ

    あまり積極的な買い目を考えられない。大阪杯のような輝きを取り戻せるか?
     

  7. アカイイト
    3走前 ヴィクトリアマイル 12人気8着
    外から残り2ハロンにかけては良い脚を使うものの道中は届かない位置取りで展開。
    2走前 府中牝馬S 8人気10着
    道中ペースにもついていけず、最後直線でも外に出るも勝負気配をみせずに終わる
    前走 エリザベス女王杯 11人気4着
    道中遅く最後方から。直線を追って4着まで来るも、5着まで2桁馬番の外有利馬場も味方した。良化傾向にはある。
    短評 アカイイト
    スタートあまり良くなく、途中も無理に挽回はしない。直線までは後方待機で馬場の良い所を選んで最後に伸びれば紐候補に。差し馬場傾向になることを期待したい。
     

  8. ブレークアップ
    3走前 ジューンS 6人気2着
    外目からすーっとハナをきる。楽な感じで大きな駆けでペースを落ち着かせる。
    残り5ハロンで外から追われるもののペースは変えず、内枠の有利を使い直線は先頭で粘る。楽なペースではあったが、直線さほど伸びはなくヴェラアズールに差されて2着。
    2走前 六社S 2人気1着
    内にヨレ、他の馬の進路をふさぐ。そのまま3番手を確保する。最初はバタバタしたが、その後は落ち着いている様子で道中を過ごす。直線むいたところで進路を探し、坂をあがった残り200mから最後脚をつかい前を抜いて1着。
    前走 アルゼンチン 6人気1着
    スタートはさほど良くなったが、ダッシュをきかせ3番手を取る。前回とは違い、直線向いてから長く脚を使う。しぶとく脚を使い続け重賞初制覇。
    短評 ブレークアップ

    「凄い強い!」という印象はないものの最後脚も使える様子はみせる。ただ、このG1では若干力不足かも知れないので、能力評価が悩ましい。
     

  9. ジャスティンパレス
    3走前 東京優駿 10人気9着
    少し立ち上がるもよいスタート。中団で馬群についていく。最後直線では外に持ち出し、良いポジション。ムチで追うが内にヨレる。結構きつかったか。坂を上ったあとは疲れた様子。
    2走前 神戸新聞杯 5人気1着
    スタート左にヨレる。先行馬群を取る。内からするすると前をとり、抜け出し楽勝。夏を越して成長をみせる。
    前走 菊花賞 4人気3着
    17番先行位置を取りたいこの馬にとってはすこし厳しいがよい位置を取り、先行する。先頭との差を感じたが、徐々に差を詰め、3頭の接戦で決着。
    短評 ジャスティンパレス

    夏を超えて良い成長をみせる。菊花賞ではボルトグフーシュには及ばなかったが、神戸新聞杯では強さを見せる。有馬記念という場所に変えて、この2頭はどちらが強さをみせるか?この2頭の着順もきになるところ。
     

  10. ディープボンド
    3走前 天皇賞(春) 1人気2着
    大外枠。良いスタートで先行位置をとる。タイトルホルダーが逃げるのを見ながら、早めにむちを使うも2着。タイトルホルダーとは差を感じる競馬。
    2走前 宝塚記念 3人気4着
    変わらずタイトルホルダーみる位置取り、追う場面を見るもタイトルホルダーに余裕を感じる。
    前走 凱旋門賞 10人気18着
    参考外
    短評 ディープボンド

    強い馬だが、タイトルホルダーにはなかなか力差を感じてしまう内容。逆転には相当の調子の良さが必要。
     

  11. ボルトグフーシュ
    3走前 一宮特別 1人気1着
    まっすぐなスタート。後方2頭目から。直線一番外に持ち出し、軽く差し切る。強い競馬。
    2走前 神戸新聞杯 4人気3着
    内枠そのまま後ろにつける。残り800からペースを上げて、外良い足を見せるが届かず。
    前走 菊花賞 7人気2着
    後方待機。ジワジワと良い足を使い勝利も見えた。本当に綺麗な走りを見せる。
    短評 ボルトグフーシュ

    この馬はまっすぐ走る馬。ロスなく良い走りを見せる。

    上がりタイムが遅くなるような消耗戦の際には積極的にこの馬を選びたい。レースで着を拾うようなイメージがある。
     

  12. ヴェラアズール
    3走前 ジューンS 1人気1着
    ゆっくりとした出だしで中盤後ろ目を取る。馬なりに無理はさせず。途中8ハロン程度から徐々に前にじわじわと良い位置取りをみせる。直線外に出そうとする際に挟まれる感じがあったが、立て直し1着。3ハロンあたり坂を超えてからのノビは素晴らしく、操作性がよく頭の良さをみせる。
    2走前 京都大賞典 2人気1着
    少したちあがるスタート。ゆっくりと中団の位置を取る。残り5ハロンで
    少しペースアップ。3ハロンで外を様子見ながら出す。徐々に外から進出し、最後200mで素晴らしい脚。
    本当に頭が良い馬の印象。

  13. 前走 ジャパンC 3人気1着
    いつも通り中団ゆるりと。中でジッとするムーア。残り400mでムチを使い間を縫うように抜ける。残り200mでは少し外に出して追って抜き出す。
    短評 ヴェラアズール

    この馬は騎手の指示をしっかりと聞き、思ったような動きをしてくれる。体力はどこまであるのかが未だ底をみせていない。しかし、ここまでのレースの中でも前走が一番大変なレースをしたのは事実で当日の馬の状況を確認しながら、本命候補かを検討したい。

    エフフォーリア

  14. 3走前 有馬記念 1人気1着
    良いスタート中段につける。落ち着いた様子で直線前に進出し、接戦の末競り勝つ。
    2走前 大阪杯 1人気9着
    道中は中段に位置取る。合間に息を入れられなかったか、直線伸びず。残念な負け方。
    前走 宝塚記念 1人気6着
    直線では追えているが調子が悪いのか伸びきらない。
    短評 エフフォーリア

    調子が戻っているかがとても重要。ただこの馬を本命にするのはギャンブル要素が大きく色々と情報収集が必要。
     

  15. ジェラルディーナ
    3走前 小倉記念 1人気3着
    スタートはよく、ゆっくりと中団の位置をとる。残り2ハロンで直線で出す場所を探しながら位置を取り、1ハロンで直線脚を使うもヒンドゥタイムスと比べると少し物足りない直線でした。

  16. 2走前 オールカマー 5人気1着
    良いスタートで中団を取る。道中はしっかりと脚を溜め、徐々に進出。直線内側の利を使い抜ける。
    前走から成長を感じさせる走り。
    前走 エリザベス 4人気1着
    大外枠の外有利馬場、無理に下げたりもせず、距離よりも外の芝を選ぶ。前々走、前走よりも長い距離の脚を使い、最後まで脚を使い切る。
    短評 ジェラルディーナ
    前走は色々と条件も揃った勝利ではあるもののこの馬のストロングポイントは今が成長時期であること。馬の可能性を感じ、Cデムーロが引き続き騎乗するのも良い所ではないかと思う。

     

  17. タイトルホルダー
    3走前 天皇賞(春) 2人気1着
    積極的に前を取り、中盤で息を入れ、後半はスピードを持続させ圧巻の強さを見せる。
    2走前 宝塚記念 2人気1着
    パンサラッサを追う2番手。自分のペースを維持しながら阪神での断然の強さを見せる。
    前走 凱旋門賞 1人気11着
    参考外
    短評 タイトルホルダー

    前残りの馬場ならば断然この馬。あとは中山の相性はどうか?
     

  18. イクイノックス
    3走前 皐月賞 3人気2着
    大外枠から良いスタートだが内外の差はある。中団控えるが行きたがる様子を見せ、徐々進出残り4ハロンで直線のびるが最後ジオグリフに外差される。もう少し距離が欲しい感じ。
    2走前 東京優駿 2人気2着
    またの大外枠。前回よりもゆるりと道中進め、後方3番目。直線入り残り5ハロン外に進路を出す。最後良い脚をみせるも、先に脚を使ったドウデュースには届かず。
    前走 天皇賞(秋) 1人気1着

    中枠を取る。中団少し後ろで内ラチを走る。大逃げをするパンサラッサを追いかけるように外から3ハロンからすごい脚を使う。このレースでは2000mの適正をみせる。
    短評 イクイノックス
    皐月賞では距離がもう少しと感じるが、天皇賞では2000mの適性をみせる。最後直線は素晴らしい脚をみせるが、道中激しいレースの場合は2500mで同じあがりを使えるかどうかは疑問がある。
    相手強化で天皇賞秋のようにはなかなかいかないか?




    今の所はタイトルホルダーが本命ですが、直前まで熟考します。