つづき
ゴールした安心感からなのか、アドレナリンが涸れちゃったからなのか、睡魔がいっきに襲ってきた。ゴール後にいただいた水を半分飲んで、フェンス脇に座ったら10分くらい寝た
気絶って言ってもいいくらい意識が飛んだ
何かの夢を見てハッと起きてキョロキョロしたらまだフィニッシュゲートが見えるところにいてビックリ
起き上がって移動するか~
シートにくるまってたけど、気温が19度だから暑かったから丸めて受け取った手荷物の袋に入れた。チップスやプロテインバーやら色々もらってたので、それも一緒に入れたんだけど、またまた睡魔が襲ってきた・・・
出発前日まで3週間チョー絶激務だったから疲れだね・・・
またフェンス脇に座って5分くらい目を瞑ったらすっきりしたので、ゴール後のビール🍺をもらいに向かう
気持ちはビールに切り替わってるので、すぐ飲めると思った!!!
思っただけ(笑)
ランナービアガーデンでしか飲めないのだけど、そこまで歩いて5分!で行けるはず(笑)
ランナー出口ゲートから出れません・・・
お迎えの人たちが凄くて、出れません(笑)
カオス(笑)
ビアガーデンにたどり着けるのでしょうか?諦めて帰ろうかと思うくらい。ビール一杯のために人混みをかき分けていく体力が残ってない
でも、でもね!LAマラソンのビールを飲むため走ったのに、ここまで来て飲まないわけにはいかない!
お迎えとか関係ないランナーもいるから、人混みを突破したそうなランナーの後ろにピトッとくっついてなんとか突破!
15分かけてやっと到着!
ここでイマイチ理解していなかった事がやっと分かった。
ビアガーデンはショッピングセンターの広場に有って、仮設フェンスで囲われてる。入場するためにはEXPOでつけてもらったリストバンドが必要。
これをつけてないと入場は出来ない。出来るけど有料になる上に身分証明書も必要。
過去のレポを見るとこのリストバンドとビールを交換する仕組みだったんだけど、今回はリストバンドは入場のみ。
ビブスの下側にビール引換券が付いてた。
左側下は手荷物(Gear Check)のタグだから切り取って手荷物に縛る必要があるから、ビール券も一緒に切り取ってホテルに忘れちゃうと飲めません!要注意!なんとなくカード類と一緒に持ってたのでセーフでした
ここまで来て無料ビール飲めないなんてシャレになんない
それにもう一つ、缶ビールを受け取ったときにプルタブを空けられちゃう。持ち帰りが出来ないので、その場で飲むしかないのです。飲みながら出ようとしたら、警備員にめっちゃ怒られました(笑)
路上や公共の場では禁酒だからだね、きっと!
みんなが記念撮影してる場所でパシャリ
脚が長くてモデルのようなLA美女、すんげ~美人に撮ってもらった!ここでも「LOVE YOUR SHIRT」って言われたので「Love you,thanks
」って返しました
※そういえば、かすみがうらマラソン応援でこのピンクのLAマラソン限定キャップを被ってたら、若い男性ランナーに「あっ!LAのキャップ!」って言われた!ビックリしすぎたから反応できなかった
ヘラヘラご満悦
さっさと飲んで、帰るか!LAで一番悩んだって言うより検討したのがフィニッシュ会場からホテルに戻る手段。
とりあえず手荷物には薄い長そでの上着、Tシャツ、薄いパンツと下着と手ぬぐいを入れてたけど、着替えずにこのまま移動。雨が降ってない限り、たぶん着替える人はいない
フィニッシュ会場から帰る方法
①スタート前に車をフィニッシュ会場周辺に止めて、シャトルバスでスタート開場に向かう。大半がこの方法なので、帰るときは駐車場からでるまで何時間もかかるそうです。。。
②ウーバーやタクシーに乗って帰る。ボッチなので高くつくからパス。ウーバー等の乗り場が準備されてるけど、周辺が大混雑なので予約してもいつくるか分からない。時間に余裕ある人じゃないと厳しいかも。
③シャトルバスで帰る。基本的にスタート開場やユニオンステーションに戻るシャトルバスはありません。ただ、LAマラソン公式ページから提携ホテル予約サイト経由で予約すれば、ダウンタウンのウェスティンボナベンチャーホテル近くから、スタート開場へとフィニッシュから戻るシャトルバスはあります。この方法が一番気が楽だけど、安いホテルはすぐ埋まる上にほかのアゴダとかの予約サイトより高くいし、分かりづらい。
④自力で帰る
④-1 徒歩 17km
④-2 バス、メトロバス28番に乗れば1本でダウンタウンまで帰れるけど、渋滞がハンパナイのでいつ来るか分からないし本数も少ない。
④-3 地下鉄、徒歩3.5kmもしくはバスで地下鉄に向かう。Metro E Line Rancho Park駅もしくはSepulveda駅
⑤フィニッシュ会場周辺に宿泊する
当然のように、⑤が一番ラクです!高級ホテルしかないけど(笑)
自分が選んだのは④-3
一番近いバス停までは約1.3km
Bigblueバス7番です。
定刻通りには来るわけがないけど、本数が1時間に4、5本有るので、来るだろうと思ったけど、Transitアプリで位置情報を見るとぴくっとも動いてなさそう・・・
他にも何人か待ってるランナーがいたので、とりあえず15分待ったけど、まだまだこなさそうなので、徒歩に変更!
Rancho Park駅まで約2km
テケテケ歩いてたら、チャキチャキした東洋系の女子ランナーが歩いてたので、追いついたら背中に貼ってあるゼッケンに「OBACHAN」って書いてあった(笑)
途中まで一緒だったので少しおしゃべりした、日系二世だけど日本語は母国語みたいなもんです。でもやっぱアメリカンなので、ホッタンズさんみたいにチャキチャキしてる
途中でバイバイしてぽくぽく歩いてたら、また違うLA美女ガーさんに追いついて、またおしゃべり。
歩いてる間は、通り過ぎる車がみんなクラクション鳴らしたり、「Congrats!」って叫びながら通り過ぎてったり、反対側からも「フ~!」って叫ばれたりで、そのつどサムズアップしといた
信号待ちでもみんな祝ってくれる。サイコーだね
大通りから駅方面に曲がろうとしたら、バスが来た(笑)
まぁ同じだったってことだね(笑)
アキレス腱痛なんだから待ってたほうが良かったかも
キレイなメトロがすぐ来たのでホッとした。ダウンタウンまで35分くらいなので、睡魔に襲われないように気を付けた(笑)
ホテル最寄り駅の一個手前のBunker Hill駅で降りて、遅い昼ご飯を調達。現地時間14:05
レース前夜に食べるつもりだったアメリカで人気のメキシカンチェーン店「CHIPOTLE」
チポレとかチポトレって読むらしいです。
簡単に言うとオーダー出来る豪華タコライスってやつ
ブリトー、ボウル、タコス、サラダから選べてメインのタンパク系によってお値段が変わるけど12ドルくらい。朝食で20ドルかかるからめっちゃ安いです、それにボリューミー(Youtubeで注文方法とかたくさん出てるので、予習するといいです)
気分的にチキンだったので、チキンをチョイス。
それ以外に色んなトッピングを入れてもらうんだけど、量をはっきり伝えないと確実に大スプーンを山盛りに入れてくれます。店員によっては現地の人でも伝えるのが間に合わないくらいのスピードで盛ってきます(笑)
メキシコ人が多いので、英語よりスペイン語で「ポキット!」ちょびっとの意味なんだけど、確実に伝わるし、ペースがゆっくり目になる(笑)
日本人なんか何も言えない人が多いので、1kg以上盛られると思います(笑)
ホテルに持って帰ってこんな感じ
蓋を開けるとこんあ感じ、レタス多めにしたので、見た目よりは少なめです。
下には肉やら豆やらサルサやら色々入ってる。グァカモレ(アボガド)はそれほど好きじゃないのでトッピングしてない。
チキンと豆は多めにして、野菜もタップリでヘルシー
ご褒美~ると一緒に食べて幸せ
CHIPOTLE最高すぎる!!!
本当はグランゾセントラルマーケットで肉系のお店に行くつもりだったけど、CHIPOTLEにして正解だったかも!!!
このあとは、洗濯物を手洗いして、シャワーを浴びて16時に気絶
夜中にのどが渇いて1回起きたけど、12時間も爆睡しました
つづく