サッカー 日本代表の選手からもっと意思のあるプレーを観たかった。 | アラサー、サッカー、オタク。

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久しぶりに見ていてフラストレーションが溜まる試合でした。
おそらく、いやきっと、シンガポールとの試合でもこんな感じだったのかな。

東アジア選手権
日本代表 1ー2 北朝鮮代表

サッカーを見ていて、思わず応援したくなるには何が必要なのか。
その一つに選手たちから「意思」を感じられるか、というのがあるのかも
しれません。

自分はこうしたい、チームとしての狙いはこんなプレー。
そういった要素が試合中にほとんど出てこなかったところが、イライラの
要因だったように思います。

リーグの間で、準備期間がとれなかった。
暑い中でのプレーで選手が疲弊していた。

それは確かにチームとしてのプレーを難しくする要素だったでしょう。

だけど、それを言い訳にしてはいけないと感じました。

準備期間がとれないなら、自分が代表の中で求められているプレーは
何なのかを整理して、それを発揮できるように考えてプレーする。
暑い中だからこそ、声をかけあって、縦に早いプレーだけではなく、
しっかりと繋ぐ時間をつくる。

そういった工夫に乏しい試合だったのではないでしょうか。

先のワールドカップの後にも、世界のトップと戦うには、個の力が
足りない、という事が散々言われていました。
個の力とは、自分が持つ力を把握して、それを発揮しようとする意思、
という言葉にも置き換えられるのかもしれません。

チームとしての準備が難しかったり、暑くてチームとしてのプレーが
出しづらい時、まさにこういった時に選手の個の力が試されていて、
個性の発揮がまだまだ出来ていない、というのが如実にわかったのが
今回の試合だったように感じました。

こんなプレーを見せられると、日本のリーグに対する期待感が薄れて
しまいます。応援しようという熱が冷めてしまうようなきっかけに
なってしまった試合。

でも、普段日本で行われている試合では、こうでは無いはずです。
もっともっと、それぞれの個性を発揮して、魅力的な試合が行われて
いると思いますし、そんなワクワクさせてくれるプレーを、もっと
試合の中でたくさん見たいです。

次の試合では日本を代表する個性を発揮して、今日のフラストレーションを
吹き飛ばす、そんな試合を見せてくれることを心から願っています。