映画 プリパラ みーんな集まれ!プリパラツアーズ | アラサー、サッカー、オタク。

アラサー、サッカー、オタク。

思うがままに趣味に生きる、アラサー男が、

日々の出来事をつらつら書いてるブログ。

どうか皆さん、温かい目でご覧下さい。

シリーズものアニメには、欠かせない通過儀礼な映画だった気がします。

一人一人の個性を掛け合わせたり、積み重ねてきたものをさらに大きくなるように託したり。

そうやって人と人とが繋がっていくのを感じるのは、人が根源的に求めてる部分なんじゃないかなぁ。

映画では過去のシリーズを振り返りながら、歌が中心で、悪く言えば総集編でしかありません。

過去に作った映像を繋げているだけで、新たに何か広がりのあるようなものを生み出していないようにも感じます。

ただ、温故知新、という言葉もあるように今回はまさに古きを訪ねて、新しきを知る、それが目的だったんだと思います。

そして個人的にはそれはとても価値のある事である気がするんですよね。

i☆Risの子たちはみんな歌が上手いし、演技も出来る。
だけどまだ若いし、経験もこれから。
そんな子たちが歴代の経験豊かな声優さんたちから作品を通して得られるものは大きかったんじゃないかなぁって。

欲を言えば、プリキュアのように新しい物語の上に過去作品とプリパラが交差してくれるようなものが良かったけど、歌が中心の作品が過去の名曲を紹介するところから振り返るのは仕方がない気もします。

プリキュアを見たときもそうでしたが、子どもが精神的に健やかに成長するのを促すような工夫がところどころに見られるのは、楽しみながら大事なものを学ぶことが出来て、やはりアニメはいいものですね。