J1昇格プレーオフ 千葉vs山形 | アラサー、サッカー、オタク。

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どうか皆さん、温かい目でご覧下さい。

山形の皆さん、昇格おめでとうございます。
磐田戦の勢いそのままに、見事な勝利でした。
次は天皇杯。
またチーム一丸となっての戦いを心から期待しています。

ただ、今日一番強く自分の胸に刺さったのは、千葉サポーターの皆さんの姿です。
美しい部分だけを切り取られたものかもしれませんが、試合後に選手への温かい拍手、座席の片付け、前向きな言葉が聞かれたと聞いています。

確かに昇格を逃している近年は苦しさ、悔しさが募る毎日だと想像出来ます。
歴史あるチームがまた日本のトップで戦う姿を1日も早く見たいと願うばかりだと思います。

僕は千葉のサポーターでも、ファンでもなく、ただサッカーが好きな人間でしかありません。
そんな外野の人間かもしれませんが、どんな事にも意味はあり、諦めずにまた地道な努力を重ねる事で、この悔しさは必ずどこかで報われる日が来ると信じています。

J2という舞台は伝統あるクラブにとっては本来いるべきところでは無いのかもしれません。
ただ、苦しいチームと寄り添い、力強く支える事が求められる、今いるサポーターの方々はかけがえのない存在だと思いますし、そういう大切な存在に対して、選手達が奮起しないワケがありません。
現状を受け入れ、よりチームとして強固な土台をつくる。
そんな時期なのかもしれません。
慌てて急いでつくった土台で高いところに登るより、苦しみながら少しずつ支え合いながらでも強固な土台をつくっている。
外野から見た千葉というチームはそう映りました。

血が逆流しそうなくらいの悔しさ、歯がゆさ…こういったものを、怒りで発散させずに、次の自分たちの糧に出来る。
そんなサポーターの鑑になるような行動を千葉サポーターの姿から感じています。
今から来シーズンの話をするのは早計ですが、きっと今よりも高い順位にいること、心より応援しています。