KAKOCHI-YA 観劇の雑感 | アラサー、サッカー、オタク。

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※多少のネタバレ含みます。

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赤坂レッドシアターにて開催されている、キバコの会の定期公演

KAKOCHI-YA

その舞台に我らが高垣彩陽さんが出演されているので、初回と今日の2回、予定していた観劇を終えました。

まず感じるのは堤監督との良いrelationが生まれ、舞台女優 高垣彩陽っていう存在を安心して見ていられるっていうこと。

学生時代の経験は伊達じゃないし、声優としてもいろんな役に対応出来る器用さは舞台でも発揮出来るんだなぁと。

クールな役よりも、今回の託ち屋のような人間くさい役柄の方が彼女自身の魅力と合間って、素敵な演技になるんじゃないかなぁって思ってます。

と、今回は舞台で活躍するあやひーええやんと思う反面、しばらくはムズムズすんのかなーとも感じた。

それは舞台での一コマ。

プリキュアなどアニメなどからの引用?が舞台中出て来るんですが、そこでキャストの方のセリフの中に

あぁ、客層に合わせてんのか

というものがあります。

これは堤監督の意図としては観客を想定して、笑いを生み出そうとしているのか、自分では確証は持てないのですが、僕は少なからずがっかりしてしまったセリフでした。

そこで気付いたのは僕は声優 高垣彩陽を見に来ているのではなく、舞台女優 高垣彩陽を見に来ているし、楽しみにしていたんです。

これまであやひーが築き上げたもの、それとは少し角度が違うものを見に来たのであって、別にアニメネタを期待したわけでも、あやひーの七色のモノマネを聞きに来たわけでも無かったんです。

ただ、それが受けが良かったのも事実ですし、コメディ要素の強い作品には演じる中の人イジりが少なからずあったので、そういうものなのかなぁとも受け取りました。

それに実際あやひーのファンの方々が多く足を運んだのも事実としてあるのかもしれません。

二回観劇して、二回とも舞台後のコメントの中で高垣さんのファンの方が、というのがありましたし、演じている方もそういう客席の好みを感じながらの演技だったのかもしれません。

人のこれまでが評価されるのは嬉しい事なのだと思いますが、過去の見方、捉え方によってはいろんな感じ方が出来る事を確認しました。

今回のKAKOCHI-YAは魅力的な舞台であったことを踏まえつつ、ZANAの再演!とまではいかなくとも、声優としてのあやひーから、舞台女優としてのあやひーを、今後は見ることが出来たらいいなぁと思います。

(´-`).。oO(今回の個人的な反省点として、真野ちゃんにお手紙書かなかったことを挙げておきます。

単純な可愛さだけではない、オタクの心を掴む何かを持ってるところに、現役アイドルはさすがですw

真野ちゃんのセリフ、おとうちゃん(はぁと)には何度も心に突き刺さりました…

長ゼリフに、自然な演技など、これからパトレイバーの後にも活躍の機会が増えてくれることを影ながら応援したいと思います。