まさか、このタイミングとは。
首位を行くチームの監督解任。
人事は何が起こるのかわからない、と思ったけど、まさかこんな事が、このタイミングで起こるなんて思いもしませんでした。
解任理由はチームと監督の方向性の違い。
確かに尹監督のフィジカル主体のサッカーにクラブの将来まで委ねる事は難しかったのかもしれません。
感じる雰囲気は軍隊のそれで、すごくいい印象だけでは無かったのも事実。
韓国サッカーそのもの!でしたし。
ただ、鳥栖のファンには羨ましさを感じる事もありました。
一致団結して、最後まで戦う選手たち。
J2で苦しんでいた頃を経て、J1の首位争いが出来るチームにまでなったのですから。
鳥栖の成功を見て、ウチのチームも!と意気込むJ2以下のサポーターも多かったのでは無いでしょうか。
一定以上の成果を出していたスタイルではなく、今の方向性とは違うものをクラブが求めていたことが今回のニュースでわかりました。
では、それは何だったのか、どういうチームにしていきたいのか、を鳥栖には見せて欲しい。
Jリーグも残り半分。
どんなドラマが待っているのか、今から楽しみです。