四年間は何だったのか。 | アラサー、サッカー、オタク。

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がっかり。

サッカー日本代表のギリシャとの試合の話。

自分たちのサッカーをすれば負けない。

選手が繰り返し強調し、そこに僕らサポーターは期待した。

でも、目の前で繰り広げられたサッカーは果たして「自分たちのサッカー」、「僕らが見たかった代表のサッカー」だったのか。

僕は絶対に、絶対に違うと思う。

DF吉田を前に上げてのパワープレー?

それはこの四年間で何回試したのか。

ベンチにいる学、清武、柿谷くんはどういったタイプの選手たちなのか。

ザックに対して、こんなにがっかりするとは思っていなかった。

選手の気持ちを汲み、試合を上手くコーディネート出来る監督だと信じていた。

何が代表で起こっているのか、にわかには信じがたい。

四年間の積み重ねがこの二試合だと思うと、胸が苦しくて張り裂けそうになる。

それは、選手の気迫が伝わる瞬間があるから。

一番気を吐いているのは内田選手。

こんなにゴール前に顔を出す彼は、サイドバック。

ゴールから遠い位置でも、必死に走り、自分が何とかするんだ、自分が決定的な仕事をするんだという姿勢がはっきりと伝わる。

試合には勝てなくて、彼にはツライだろう。

でも、必死な彼のプレーから僕は大きな感動をもらっている。

キャプテンの長谷部選手がピッチに立てない中、一番チームを盛り立てているのは彼ではなかろうか。

サッカー番組で「長谷部さんを助けたい」という言葉を見事に体現している。

サッカーの神様、どうか彼に祝福を。

そして、最終戦は迷いなくピッチを駆ける日本代表の選手たちを見守ってください。