推しキャラが幸せであれば、それでいい | アラサー、サッカー、オタク。

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「僕は友達が少ない 10巻」読了

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夜空さんを作品の初めから推してきたオタクとしては、まぁ安堵出来たかな…と。

人が作品に触れる動機はたくさんあると思うのですが、この作品に僕が触れる理由は

この子の想いはどこかで報われるのか

報われるとしたら、どういったカタチで報われるのか

というものです。

個人的には作品を作る側は、受けとる側に魅力的な何かを提供して、かつそれを好きになって貰えるかどうか、それが出来たかどうかが作品の評価に繋がると思います。

僕が夜空を好きになったのは、

一途な想いはきっと報われるはずだ

っていう、スポ根で鍛えられた頑固な考えがあったからで、

この子はどのように思いを成すんだろうと、それが気になったから。

作品の中ではいろいろ、本当にいろいろありましたが笑、いちおうのカタチにはなったのかな…と血を吐きながら感じました。

当初の作品に対する勝手な期待はどこか遠くへ消えてしまいましたが、あとは最後まで見届けたいと思います。