今日は震災の事を書こう…なんて思ったりもしましたが、無理矢理捻り出した文章より、心から自然と出てきた文章にしようと思って、この話題にしました。
地震については、現地にも行ったワケでもない、親族が被災したワケでもない、帰宅難民になったワケでもなく、ただ呆然と過ごした記憶しかないのです。
ただ、思うところは過ぎた事ではなく、継続して関心を持ち続ける事、被災された方の幸せを願う事、これを続けて参りたい所存です。
さて、本題。
今日は昨年から毎週楽しみに見ているガンダムビルドファイターズについて。
「短い30分の中で元気になれるのはなんでだろう」
っていうのが今回のスタート。
ビルドファイターズ(BF)の特徴として、前半パートで人間模様を、後半パートでプラモデルによるバトルシーンが描かれます。
その展開が秀逸なんだなぁと思うのです。
前半で登場人物たちは様々な感情を頂きます。
悩み、葛藤、野望、不安…どちらかと言うと負の感情に近いものか多いと思います。
それが後半のバトルシーンを通して、感情がプラスに転じます。
見ている側も、前半での鬱憤が晴れるような感情を抱く事ができます。
物語の作り方としてはよくある形なのかもしれませんが、どうしてここまで物語に、登場人物に惹かれるのか…
それは「課題の明確化」にあると思います。
各話の焦点が非常にわかりやすく、シンプルだからこそ、物語に集中出来、より感情を重ねて物語を楽しめるのでは無いでしょうか。
僕自身も、やたらと触れ情報が多く、何かごちゃごちゃとした感情で日々を過ごす事が多いなぁと感じています。
その時、その時に感じた嫌な感情にも向き合い、それを解消する為に生きる。
そんな生き方をすることでもっと楽しく人生を生きられるんじゃないかなぁ、なんて。
※蛇足
アイラ・ユルキアイネンちゃんが無事幸福ルートにのっかったようですが、レイジくんには責任をとってもらわねば…ねw